手軽に着替えてガラリと変身!“キセカエシューズ”って便利

■靴にまつわる“あるある”を一足で解決!

履き心地が良くてお気に入りの靴。このソールでもう少しフォーマルなモノがあるといいなと思ったから、同じソールの別モデルを買った。

今年の夏の海外旅行。街歩きもしたいけど、夜はちょっと奮発してドレスコードのあるレストランへ行こうと思ってる。だから、ちょっとドレッシーな靴も持っていかなきゃ。荷物になるんだけどね。

靴にまつわるこれらの“あるある”を一足で解決してくれる靴がキセカエシューズ「Johnny & Jessy」です。

言ってしまえば、構造は単純そのもの。アッパーとソールが分離するだけ。と、言葉にすれば簡単ですが、実はかなりの技術力がなければ実現できないものだったりします。

そもそも靴に掛かる負荷は、歩行時で体重の1.2~1.3倍といわれています。しかもその体重が上から下に掛かるだけでなく、時には横や斜めに掛かります。アッパーとソールが縫い付けられている通常の靴であれば、しっかりと縫製すればいいのですが、このキセカエシューズはアッパーとソールをつなげるものはファスナー。ここがしっかりしていないと話になりません。

破綻なく固定させるには、アッパー側とソール側のファスナー取り付け部分の形状がまったく同じにして、しっかり噛み合わせる必要があります。しかしそこは靴。直線なわけはなく、複雑な曲線を描いたラインです。

ここに長田の靴作りの技術が生きています。まるでソールの縁をトレースするかのように切り取られたアッパー。そのアッパーにゆがみなく縫い付けられるファスナー。すべて手作業で行われるこれらの工程により完成した、上下で狂いのないファスナー形状が、しっかりと噛み合い、靴に掛かる負荷に耐えるのです。

▲通常のファスナーと同様に引っ掛けたら、あとはクルッと一周させるだけ

▲アッパーとソールの曲線がピッタリ一致しているので、ファスナーはスムーズに動きます

▲閉じたら、引手はマグネットによりファスナー側に勝手に倒れる構造に。歩いている際にパカパカ動くことはありません

だから履き心地も、まったく違和感なし! 切り離せるとは思えない一体感は、普通の靴を履いている感覚とまったく変わりません。

しかもこのソール、見た目以上に厚底でクッション性はあり、しかもやわらかすぎないので、長時間の歩行でもしっかりと足を支えてくれます。

外したアッパーはペタッとなるので、例えば海外旅行の際にもかさばらず荷物になりません。

さらにこのアッパー、プレーンなスリッポン(3990円~)から、ちょっとドレッシーなビットスリッポン(5990円~)やローファー(4990円~)、紐をギュッと締めればより足にフィットさせられるレースアップ(4990円~)、そして夏場の街歩きやリゾート地で活躍してくれるサンダル(3990円~)まで、170種類以上から選べます。素材も、レザーやリネン、スエードなど各種あり。

ちなみにソールは現在、白と黒、ジュートの3種類(5990円~)用意されています。

▲ソール裏側は、しっかりと滑り止め加工が施されています

靴をパッと見た時に受けるイメージは、当然ですが面積の大きいアッパーからのものが強いですよね。そんなアッパーを手軽に着せ替えられて、さらにはソールの履き心地も◎。さらにソールがすり減ったら、ソールだけの交換が簡単にできる。まさに、こんなのあれば便利だよね、を実現したキセカエシューズ。日本の靴産業が生み出した、日本らしい靴だと思いませんか?

>> Johnny & Jessy

 


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(取材・文/&GP編集部 写真/園田昭彦)

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