家電はスマホで操作する時代!パナソニックの新製品がIoTで便利に

■エアコン「Eolia」は空気の汚れに反応して動く!

▲新しいEoliaはお手入れ簡単、空気がキレイ!

「Eolia」(エオリア)WX/Xシリーズは、エアコンの清潔性への関心の高まりを受け、清潔性を徹底的に追求したモデルです。市場想定価格は14~19畳のWXシリーズが32~42万円。半間サイズで6畳~29畳のXシリーズが26~41万円(ともに税抜)。

エアコンは大風量で部屋の空気を循環させており、空気が汚れていれば、汚れも一緒に吸ってしまうことになります。Eoliaは、空気をキレイにするために、アクティブクリーンフィルターを搭載。従来の空気清浄フィルター67枚分のビックサイズで、高性能ホコリセンサーが空気の汚れを検知し、「汚い」「やや汚い」と判断すると、フィルターが上部の吸気口に稼働して、汚れた空気をしっかり集じんします。立ち上げ時など、冷暖房に集中する場合はフィルターが前方に収納されるため、冷暖房の能力が落ちることはありません。

▲従来の空気清浄フィルター67枚分のアクティブクリーンフィルターは、汚れを検知すると上部に可動する

また、熱交換器も新技術が採用されています。家庭の空気中に浮遊するホコリは、約30%が油分。そのホコリが熱交換器へ付着すると取れにくくなってしまうことから、「ホコリレスコーティング」を施しています。切断面に親水撥油コート剤でコーティングすることで付着を防ぎ、結露水でホコリを洗い流しやすい仕様に。さらにホコリが挟まらずに滑って落ちる「ナノシリカ凹凸表面構造」のWコーティングも施されており、内部まで清潔な状態を維持できるエアコンとなっています。

▲ホコリレスコーティングで、汚れも水に付けるとサッと落ちる(左半分がホコリレスコーティング済み)

▲ナノイーX、防汚・防カビコーティングで内部はいつでもキレイ。使用後の旧タイプ(右)と新タイプ(左)では汚れの度合いが全く違う

▲低温と中温のダブル温度熱交換器を搭載しており、1/fゆらぎで快適な風を届ける

なお、空気の「見える」化で、ホコリセンサーの検知結果はスマートフォンなどから常にチェックできるようになりました。日/週でグラフ化されるため、どれくらい空気が汚れているか、過去の時間も含めて一目でわかるのは嬉しいですね。

▲空気の質はスマートフォンなどで確認できる

【次ページ】洗剤を自動投入してくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」NA-VX9800

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード