尾道の注目スポット「ONOMICHI U2」には自転車と眠れるホテルがあるんです

▲フロア内は多少の上下はあるものの、基本的にはワンフロア構成

▲平日でも立ち寄るサイクリストの愛車がたくさん並んでいます

“瀬戸内しまなみ海道”は尾道のある本州側から四国へと島と島をつなぐ橋を通る道の総称。同海道のサイクリングロードは、瀬戸内の穏やかな気候と景色を楽しめることから、国内のみならず、海外からも訪れる人が多い、サイクリストに人気のルートです。

▲尾道とその近隣の食材を使ったメニューを使ったランチセット

▲落ち着いた色合いのアパレルや小物類など、生活雑貨が並ぶライフスタイルショップ

施設前にはきれいな公衆トイレや、100円で利用できるコインシャワーがあり、施設内には自転車メーカー「ジャイアント」のストアもあります。自分の自転車を持っていかなくても、利用できるレンタサイクルも可能です。

▲もちろんここ「ジャイアントストア尾道」で買って、乗ることもできます

▲レンタルサイクル保険料込みでキッズ用/5時間2000円、クロスバイク/5時間3000円、最上位のロードカーボンプレミアム/5時間9000円から。日帰りプランと1泊2日プランもあり、それ以降は追加料金で最大5日まで借りられる

2017年8月からは、サイクリング専用ウェアのレンタル(シューズは除く)も始まったので、完全手ぶらでもサイクリストに変身可能。

サイクリングスタート地点までの自転車の搬送や、逆にピックアップもしてくれるトランスポーターサービス(宿泊者専用。要問い合わせ)も用意されているので、このホテルを起点にさまざまなルートを一方通行でも楽しめます。

そして、遠隔地からONOMICHI U2を訪れるならば、ぜひ予約してほしいのが「CYCLE HOTEL」。なんと愛車を室内に持ち込んでの宿泊もOK! 自宅でもなかなか難しい、愛車を眺めながら眠るという経験ができます。

▲ONOMICHI U2のなかの一角に、1・2階構成で部屋がつくられています

▲部屋はスタンダードツインまたはデラックスツインの2タイプ

▲ホテルで用意されているルームウェアもおしゃれ

▲ガラス張りのバスルームから自転車を愛でることも…

もちろん、サイクリストじゃなくても泊りたくなる尾道を代表するデザインホテル。このおしゃれ感からも予想がつくと思いますが、週末の予約はあっという間に埋まってしまいます。尾道サイクリング旅を予定しているならば、早めのプランニングがおすすめです。

>> ONOMICHI U2

 


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(取材・文/北本祐子)

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