焼いた肉は全部自分の!「卓上ひとり焼肉プレート」でビールが止まらない!

■B5サイズだから収納場所に困らない

ホットプレートの最大の悩みといえば、使ったあとの収納場所。筆者はひとり暮らしにも関わらずファミリーサイズのホットプレートを持っているのですが、使っていないときの片付け場所には常に悩まされています。そんな悩みとは無縁なのも「卓上ひとり焼肉プレート」のいいところ。

▲本体サイズは横幅264×高さ90×奥行き146mm、重さは845g。B5サイズで軽量なので、持ち運びもしやすく、片付ける際に場所を取らない

B5サイズなら収納しやすいのはもちろん、食卓でも場所を取りません。焼肉をするときはテーブルの上がお皿でいっぱいになりやすいので、このサイズ感はちょうどいいですね。

▲プレートと焼き網が付属する。焼き肉など油が落ちやすい食材を焼く際は、焼き網の上にプレートを載せる

 

■さっそくひとり焼肉にトライ!

それではさっそく焼肉を始めていきましょう。スーパーで変える普通ランクのお肉を用意しただけですが、なんだかテンションが上がりますね。

▲一人分なので準備もあっという間にできる。今回は青森発の「スタミナ源たれ」を用意した。青森産のにんにくやりんごを使った人気の焼肉タレだ

スイッチをオンにすると加熱がスタート。最大300度になる強火力で、サーモスタットも内蔵しているそうです。ただし、火加減の調整はできません。

▲スイッチをオン/オフするだけのシンプルな設計。実際に使ってみると、想像していたよりも食材が焼けるスピードは早い

お店と同じように、まずはタンから。プレートのサイズが小ぶりなので、2枚同時に焼くといっぱいになります。“食べる分だけ焼く”スタイルで使うのがポイントのようです。

▲プレートのサイズは横175×縦130mm。お肉は2〜3枚置くのが限界なので、ふたりで使うのは厳しそうだ

続いて、野菜を焼いていきます。お肉を焼くときにはあまり感じなかったのですが、野菜を焼くとプレートが小さいことに少し不便さを感じてしまいました。じっくり火を通すので長時間プレート上を占拠するのはややネック。野菜だけは先にフライパンで焼いてしまったほうがラクかもしれませんね。

▲野菜1〜2切れ、お肉1〜2枚というのがこのプレートでの限界

少し脂の多い部位のお肉を焼いているときに気になったのが、周囲への脂はね。一般的なホットプレートのようにフタをしたり、へりがあったりするわけではないので、卓上が少し汚れてしまいました。

▲脂を加熱しすぎると煙が出てくるので、脂を拭き取りながらお肉を焼いたほうが良さそう

とはいえ、ひとりでささっと焼肉が食べられるのはありがたいもの。自分のペースで焼きながらゆっくり食べられるので、ついビールも進みそうです。

▲筆者は自宅におひとり様サイズの電気鍋兼ホットプレートも持っているのだが、今回使ったホットプレートのほうがお店で食べているような感じがして気に入った

 

【次ページ】惣菜の温めや魚焼きにも重宝する

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