魔法の調理器具「ダッチオーブン」の調理方法、火加減、メンテナンス方法

■ダッチオーブンでできること

ダッチオーブンでできること、それは焼く、炒める、蒸す、茹でる、煮込む、揚げる、炊飯など、ほとんどすべての調理ができます。人によっては、燻製もこなしちゃいます! そしてなんといっても“ダッチオーブン”というくらいですから、オーブン機能が特徴です。

ロッヂのダッチオーブンは鋳鉄でできているため重く、フタがきちんと締まる密閉構造のため、食材の中までちゃんと火が通ります。そのため旨味がしっかり内部にとどまり、自分の肉汁で自分を旨くするわけです。これが旨さの秘訣なんです。

そしてフタが持ち上がらないため、しっかりと圧がかかります。

だからこんな風に鳥の丸焼きが仕掛けて約1時間放置すれば簡単にできちゃいます!

■オーブン機能を使うなら上火8割下火2割

オーブン機能を上手く使うには、上ブタに載せる炭の量が大事です。下火2割に対して、上火8割のイメージで大量に炭を載せましょう。

この時は、下は小さい熾火(おきび)だけにして、大きな炭は上にのるだけ載せる、横にも少し置きました。フタの上には載るだけ載せていいと思います。

上から熱を当てられるので、グラタンやピザもいけちゃいますよ!

■熱伝導率が高く、焼きものがおいしくできる

分厚い鉄で熱伝導がとっても高く、肉を焼いたり、炒めたりしても、本当においしく仕上がります!

ちなみに、フタを使って焼くこともできちゃうんですよっ!

ダッチオーブンが1個あれば、フライパンいらず!フタをひっくり返さず使えば、ジンギスカン鍋としても使えますね!!

■圧が高く、煮込み料理はトロトロに

圧がかかるおかげで、煮込み料理では肉や野菜が本当に柔らかく、仕上がります!
以前、猪肉を煮込んで食べたのですが、猪肉って本来は硬いのですが、箸で切れるくらい柔らかくなりました。

上はスペアリブを煮込んだものですが、これも簡単に箸でほぐれます。

■ダッチオーブンのサイズ選び

私が持っているダッチオーブンは「キャンプオーブン10インチ Deep」「キャンプオーブン12インチ Deep」です。

なぜこれにしたかというと、吊るせる形状であることと、下に足が付いていること。足があるとアウトドアでは安定してどこでも置けるのがメリットですが、逆に足が付いているため家では使い難いというデメリットがあります。

個人的には、10インチ Deepが一番万能だと思います。小ぶりの丸鳥と、野菜などを焼くのにちょうどいいサイズで、ラムのラックは2本入り、3〜4人での調理に良いサイズです。

私はほとんどこのサイズしか使いませんが、これで不足なことはないくらい万能サイズです。

この写真が10インチで丸鳥を焼いた時の写真です。下に小ぶりのジャガイモを敷いてます。Deepじゃないとこのように、鳥とジャガイモは入れられません。

12インチ Deep は4Kgの丸鳥を焼けます。大量に一気に調理したい人はこちら。4〜6人くらいの料理を作る場合にはいいと思いますが、私的には、ちょっと持て余すサイズではあります。

なので結論をいうと、10インチ Deepをお勧めします!

■ダッチオーブンのメンテナンス

メンテナンスは面倒くさいと思う人もいるかもしれませんが、ダッチオーブンのメンテナンスは実は簡単です。

調理が終わったら、水を張って焚き火にかけて、暫く放置。コゲ付きが柔らかくなって来ますので、木製のヘラや、タワシで擦って汚れを落とす。

その後再度焚き火にかけて、水分を飛ばしたら、食用油を塗って保管します。コゲがひどい場合は中面を焚き火にかけて、汚れを炭化させて落とすという手もあります。

つまり、洗剤がいらないのでアウトドアには最適です!

※  ※  ※

魔法の調理器具、ダッチオーブン、いかがでしたでしょうか? ひとつあれば、様々な料理が、簡単に美味しく仕上がります。そして使いこなせると、なんかかっこ良くないですか? 1台持ってみてはいかがでしょうか?

>> 連載 [不自由を自由にする野営スタイル]

(文・写真/RYU

RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー

RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、不便さの中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしております。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」

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