初心者ロッドの最適解!自由なパックロッド“7 1/2 (セブンハーフ)”が唯一無二の相棒になる理由

7フィートという長さは、遠投性能と取り回しの良さのバランスを見極めて設定されたもの。主にルアーフィッシングを想定していますが、「あらゆるフィールドを自分流に楽しもう!」のコンセプト通り、対象魚はトラウト、バス、シーバスをはじめ、ロックフィッシュ、クロダイ、エギング、アジングなどかなりの実力です。

例えば、「野池でブラックバスを狙った帰りに、漁港で晩ごはんのおかずにアジをサビキで釣ろう」なんていう自由なスタイルもフォローしてくれるわけです。

継ぎ目が増えるパックロッドは、構造上ベンディングカーブ(曲がり)が不自然になりがちですが、最先端カーボン技術の「X45」「HVF」や、ジョイントシステムの「V-ジョイント」技術を採用することで、強靭かつ竿全体が素直に曲がるテーパーデザインを実現。継ぎ目が多いパックロッドほど、テクノロジーの恩恵をストレートに受けていると言えます。

素直なアクションはキャスティングのコツをつかみやすく、釣り歴ほぼゼロの女性編集部員も、1時間ほどで華麗なキャスティングをキメていたほど。

▲合わせるリールはDAIWAなら2500〜4000番台がオススメ

使いやすく、ゆったりとした気分で釣りができるので、キャリア数十年のベテラン勢も大いに気に入った様子でした。

▲遠投できる強めアクションの「MH(ミデアムヘビー)」なら、ショアからジギングやミノーでマゴチやヒラメを狙う、ゲーム性の高い釣りにも十分対応でき夢が膨らみます

アクションは、スピニングモデルはUL(ウルトラライト)からH(ヘビー)まで、ベイトモデルがL(ライト)からXH(エクストラヘビー)まで用意され、繊細さが必要なアジングやメバリングをはじめ、よりパワーが必要な青物釣りまでカバーします。

▲しっかりとした作りのセミハードケースが付属。電車での釣行はもちろん、クルマに積んでおけばドライブ先で見つけたポイントで釣りを楽しむことも

汎用性の高いロッドは、使い込むほど物足りなさを感じることがあるもの。でもそれは自分がステップアップした証拠で、目指す釣りに最適化したロッドを買い足すタイミングなのかもしれません。

そして、新しいロッドを使いこなしたころ、アイデア次第で自由に釣りが楽しめるセブンハーフの懐の深さに惚れ直すはず。そのクセのない素直な使い心地は、スキルアップした釣り人ほど手放せない魅力を持っているのです。

>> DAIWA「7 1/2 (セブンハーフ)」

<取材・文/杉山元洋 写真/田口陽介>

杉山元洋|自転車やSuperCubなどの二輪車と大衆酒場を愛する、下町育ちの編集者兼ライター。男性情報誌、ビジネス、生活情報、グルメなど、幅広い分野の雑誌・ウェブ記事制作に携わる。Instagramアカウント:xcub_redbear

 

 

 

【関連記事】

◆キャンプついでに釣りする?気軽に使えるロッドありますよ
◆釣り糸の収納に絶対便利!メモもできるし道具整理にピッタリです
◆釣りにキャンプに大活躍!保冷力や使いやすさが抜群なDAIWAの最新クーラーボックス

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする