8月20日に、グーグルの最新スマートウォッチ「Google Pixel Watch 5」が発売されました。パッと見は、前世代のGoogle Pixel Watch 4と同じ。Watch 4と同じく、41mmモデルと45mmモデルから選べて、スマホと接続しなくても通話・通信ができるLTEモデルも用意されています。Googleストアでの価格は下記の通り。
・41mm Bluetooth/Wi-Fiモデル:6万2800円
・41mm LTEモデル:7万9800円
・45mm Bluetooth/Wi-Fiモデル:6万7800円
・45mm LTEモデル:8万4800円
筆者はグーグルから45mm LTEモデルを借りて使っています。果たして、どこが進化したのか? 前世代からの進化点を中心にレビューします。
■デザインと電池持ちは前モデルから変更なし
Pixel Watch 5は、従来モデルと同じく、円形の文字盤を搭載しています。前モデルから引き続き、「Actua 360 ドーム型ディスプレイ」を搭載し、エッジは曲面になっています。
▲前モデルから引き続き、円形で曲面の文字盤を搭載。リフレッシュレートが1〜60Hzで、最大輝度が3000ニトであることも変更なし
ケースは航空宇宙産業レベルを強度を持つアルミニウム。右側にリューズ、その上にサイドボタンを備えています。裏面には心拍数、血中酸素レベル、皮膚温などを測定するセンサーを搭載。なお、心電図を測定するための電気センサーはリューズに搭載されています。
▲右側面に回して操作できるリューズを搭載。その上に、最近使った機能を呼び出せるサイドボタン、下にマイクを搭載
▲左側には充電端子とスピーカーを搭載
45mmモデルのバッテリー駆動時間は、常時表示で最長40時間、バッテリーセーバーモードで最長72時間。これも前モデルから変わっていません。41mmモデルは常時表示で最長30時間、バッテリーセーバーモードで最長48時間とかなり短いので、電池持ちを重視するなら45mmモデルを選んだほうがいいでしょう。
バンドは樹脂製の「アクティブバンド」が付属しています。S、Lの2サイズが同梱されているので、「小さすぎる」「大きすぎる」といった心配はないはず。なお、バンドの素材が従来のフルオロエラストマーから水素化ニトリルブタジエンゴム(HNBR)に変わっていますが、装着感に変わりはなく、熱や汗にも強そうです。
▲付属の充電台に、このように横向きに載せて充電できる
▲2サイズのバンドを同梱
▲バンドが余る部分を内側に収めて、ピッタリと装着できる
■AIを操る基本性能が大きく向上
プロセッサーは「Snapdragon W5 Gen 2 高性能版」。前モデルも「Snapdragon W5 Gen 2」でしたが、Watch 5は処理能力が12%向上した「高性能版」に進化。さらに、RAMが2GBから3GBに増え、ROMは32GBから64GBへと倍増。グーグルによると、AI機能「Gemini」やアプリの動作が最大20%高速化されたとのこと。
前モデルから引き続き、「OK Google」と話さなくても、手首を上げて口を近づけるだけでGeminiを起動することが可能。さらに、よりスピーディーに知りたいことを調べたり、ハンズフリーで操作したりできるようになったわけです。
▲Geiminiは、「OK Google」と話す、手首を上げる、サイドボタンの長押し、Genimiアイコンのタップ、これらいずれの方法でも起動できる
例えば、「明日の午後3時にミーティング」などと話して、「カレンダー」に登録することも可能。「ウォーキングを開始」と話すだけで、ウォーキングの計測をスタートさせることもできます。ウォーキング中の画面は、ウォッチを着けている手の親指と人差し指をトントンと合わせるだけでスクロールでき、運動を終えたら、「OK Google ウォーキングを終了」と話せば、計測が終わり、データがスマホに同期されます。
▲人から聞いた予定などをすぐにカレンダーに登録できる
▲運動の計測もハンズフリーで開始できる
Geminiと音声操作、ジェスチャー操作を組み合わせることで、ほとんど画面をタッチする必要がなくなる印象。これは、Pixel Watchの大きなメリットと言えるでしょう。
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