奈津子×安蔵靖志の「最新家電」丸わかりニュース:2017年3月

安蔵:3月初旬に、「Jake Dyson」の発表会がありましたね。Jake Dyson(ジェイク・ダイソン)といえばダイソン創業者であるジェームズ・ダイソン氏の子息で、ジェイク氏が独自に開発した「Jake Dyson Light」は現在ダイソンの傘下に入っています(現在は「dyson csys desk」としてラインアップ)。

▲LEDデスクライトの「dyson csys desk」

奈津子:デスクライトはすごくスタイリッシュだと思っていましたが、今度はB to B向けのオフィス照明ということですね。

安蔵:「Cu-Beam(キュー・ビーム)」という名前で、オフィスを中心に販売していくとのことです。

▲オフィス向けに販売していく予定のLE照明「Cu-Beam(キュー・ビーム)」(写真上)と、カットモデルを持つジェイク・ダイソン氏

奈津子:発表会でジェイクさんが語っていた「日本の家庭の照明にびっくりした」というエピソードが印象深かったです。

安蔵:「どのリビングにも円球型の白く浮かぶ明かりがあることに違和感があった」というものですね。確かにあの円形のシーリングライトは日本ならではというか、日本人の「合理性」が生み出したものという感じですね。

奈津子:私自身も日本の家庭で育ってきたので、言われなければその違和感に気がつきませんでした。でもオフィスの照明についても同様で、「青白い無機質な蛍光灯の光の下で朝から晩まで働いていたらうつ病になるし自殺したくなるだろう」と話していたのを聞いて確かに……と思いました。

安蔵:私は仕事場で色合いを変えられるLED照明を使っていますが、照明って結構重要ですよね。

奈津子:私自身も締め切りで追い込まれているときほど照明は気にしています。自律神経が安定していないと、むちゃくちゃな文章になっちゃうんですよ。

安蔵:基板の熱を「ヒートパイプテクノロジー」を使って冷却することで1つの大型LEDを使って「複数の影ができない」、「効率のよい照明」を作りだすことに成功しました。

▲1個の大型LEDを拡散させるスタイルを採用。LED背面の基板を冷却する「ヒートパイプテクノロジー」によって長寿命化を実現しているという

奈津子:光の印象は“きれいなピラミッド型”で、光が明確な三角形になってみえるのが新鮮でした。手動ではあるものの、シャッターを自在に手で調節して光量や照射する光の面積をデザインできるのは新しいですね。また、壁(アップ)と床(ダウン)への反射をうまく生かして、空間そのものをデザインしているのも印象的でした。

▲1個のLEDの光を拡散させているため、複数のLEDを使う照明と違って複数の影ができることがない

安蔵:会議用とか通常の就業時間向けとか、さまざまな用途に合わせて光を調節できるというのは面白いですね。

奈津子:28万円前後という価格は、オフィス用であることを考えると妥当なのかもしれませんが……。一般住宅にも導入しやすい価格になるといいですよね。

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