ジブリがいっぱい!モデラーズクラブ合同作品展で見つけた傑作たち

■オリジナル作品もレベル高し!

Mellpapaさんの作品「フライングダッチマン号」。紙粘土で作ったという荒々しくリアルな波の上に、巨大な2隻が鎮座。実はまだ製作途中とのことで、ここまで作るのに1隻あたり1年以上を費やしたとか。よく見ると幽霊船のマストで決闘する船乗りの姿も!

 

野中しじまさんの作品「雪の朝Paris Seveille(パリ・セベイユ)」。部屋に置かれた家具だけでなく、窓の外の景色まで作り込まれていて見応え十分!

 

■プラモデルの定番"ミリタリー”

金川貴英さんの作品「ピンナップ ガール」。休憩中に地図ではなくピンナップガールを見ている隊長と、それに対して「見せてください!」と声をかける作業員。隊長と一緒にピンナップガールを見つめるニワトリも何気に笑えます。

 

永井 敏さんの作品「A-10」は、本当に飛んでいるように見えるディスプレイ方法が秀逸! 模型の機体後部を背景の写真に取り付けることで、宙に浮いた状態にしています。

 

フライングタイガースさんの作品。兵士、戦車、輸送艦、戦闘機などの模型をふんだんに使って、米軍の上陸作戦を再現しています。併設された潜望鏡を覗くとジオラマ上の兵士目線で模型を楽しめるなど、模型の鑑賞方法にもこだわっているところが素晴らしい!

 

■『超時空要塞マクロス』

モデルワークスさんの作品「SDF-1 MACROSS “LIFTOFF”」。『超時空要塞マクロス』のジオラマで、周囲に並べられた建物が艦艇マクロスの巨大さを際立たせています。

ジオラマ上の艦艇マクロスは、なんと上下に動きます! 下から見えると本当に浮上しているかのよう。

 

どれも、ここまで作り込むか!と思わず唸ってしまう作品ばかり。プラモデルの楽しみは、作ったあとにもあるということが分かりますね。プラモ作りの次は、自分だけの世界観を生み出すジオラマにもチャレンジしてみませんか。

 


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(取材・文/ナゴヤリュータ)

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