犬種ごとのイメージソング、勝手に決めてみました!性格、見た目、仕草などから選んだ一曲です【DOG LOVERS PRESS】

▼チワワ

『Last Nite』
The Strokes

小さな身体に宿る鋭い緊張感と気の強さがキレのあるガレージロックと呼応する

チワワは世界最小級の犬種ですが、ただ小さくてかわいいだけでは語りきれない奥深さがあります。くりっとした大きな瞳のファニーフェイスに反して警戒心は強め。きびきびとした身のこなしや負けん気の強さも併せ持つ、そのギャップこそがこの犬種ならではの個性といえるでしょう。そんなチワワに重ねたのが、2000年代初頭のロックシーンに鮮烈な風を吹き込んだザ・ストロークスのキラーチューン。ニューヨークらしい気だるさを漂わせながらも、タイトでスリリングな演奏が続くサウンドは、パンクな一面をのぞかせるチワワとマッチします。

▼ジャーマン・シェパード・ドッグ

『Autobahn』
Kraftwerk

知的なクールさと規律ある佇まいがドイツ発テクノポップとリンク

警察犬や災害救助犬、軍用犬としても活躍してきたジャーマン・シェ
パード・ドッグ。もともとは牧羊犬として育まれてきた犬種でもあり、
知的で忠誠心に富み、エネルギッシュなこの犬の引き締まった身体つ
きや無駄のない動きには、精悍さにとどまらない機能美があります。
そんなシェパードには、同じくドイツ出身の電子音楽グループ、クラ
フトワークの名曲をチョイス。抑制の効いたリズムとミニマルな電子
音、緻密に組み上げられた音の流れは、規律正しく研ぎ澄まされたシ
ェパードのイメージともどこか通じるものがあります。

▼トイ・プードル

『Magic of Love』
Perfume

トイプーの軽やかな華やかさと無邪気な愛らしさがきらめきとなって弾ける

人気犬種ランキングで常に上位に入るトイ・プードル。多くの人に愛されている存在です。ふわふわの巻き毛やチャーミングな表情はもちろん、人懐っこさと賢さ、洗練された雰囲気も大きな魅力。そんなトイ・プードルにドンピシャなのが、3人組テクノポップユニット、パフュームによる華やかなポップチューン。軽快なビートが心地よく、ダンスや映像もクオリティが高く、きらびやかな世界観も印象的です。愛らしさの中に上品さを備えたトイプーっぽい曲で、あ〜ちゃんがトイプーと暮らしていることも選曲の決め手になりました。

▼シベリアン・ハスキー

『Go Do』
Jonsi

雪原を力強く駆け抜けていく、そんな姿とシンクロする透明感と解放感

シベリアン・ハスキーは、厚い被毛やたくましい身体つき、そして氷のように澄んだ目が特徴で、雪原や寒冷地の風景と調和する犬種です。もともとそり犬として活躍してきた歴史が示すように、極寒の地で人とともに長い距離を走り抜いてきた持久力と俊敏さを併せ持ち、その姿には野性味と気高さが同居しています。そんなハスキーには、アイスランドの至宝、シガー・ロスのヨンシーによるソロ曲がお似合い。澄み切った響きを美しいハイトーンボイスと躍動感あふれる幻想的なサウンドが、雪中を疾走するハスキーを彷彿とさせます。

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<イラスト=長友心平、mame/構成・文=黒田隆憲、松尾一博>

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