【小宮山雄飛の蕎麦呑み名店】マグロのつまみが旨い!鮪仲卸会社が運営する『蕎菴 三たて』へ

◾️名物の一皿「鮪とキャビアのガレット」

蕎麦前、二品目は「鮪とキャビアのガレット」。
これぞ、こちらのお店じゃないと味わえない、蕎麦と鮪のコンビネーション。
蕎麦粉100%で焼き上げた香ばしいガレットの上には、鮪のすき身とキャビア。
さらに鮪の下には少量のわさびを忍ばせていて、言ってみれば最強の蕎麦寿司。

 

▲「鮪とキャビアのガレット」1320円

▲未体験の美味しさには顔を綻ばせる小宮山さん

手でくるりと包んで頬張れば、これはもう未体験の美味しさ。
蕎麦の風味が最初に来て、その後に鮪の脂の甘みとキャビアの塩味が合わさります。お蕎麦屋さんにもお寿司屋さんにも、もちろんガレット屋さんにもなかった一品。

 

◾️<挽きたて・打ちたて・茹でたて>の三たてへのこだわり

▲「もりそば」1320円

締めのせいろは、福井県産の夏の新そば。
なにがすごいって、店名の通り<挽きたて・打ちたて・茹でたて>の三たてにこだわっていて、コースの途中で、カウンターで蕎麦を打つところから始めるそう!
その日の打ちたての蕎麦を出すお店は沢山ありますが、食事が始まってから目の前で打つところから始めるお店はなかなかありません。

しかもカウンターの目の前で打つところを見られるのだから、海外からのお客さんや、特別な会食にもぴったりです。

 

この日は福井産の夏の新そば。

十割とは思えないほど、細打ちでしっかりと角の立った見事な麺。
福井県の在来種らしい香り高さに、しっかりとつながった細麺ならではの喉越し。
<挽きたて・打ちたて・茹でたて>の三たてだからこそ味わえる、フレッシュなのに味がしっかり濃い見事なお蕎麦です。

 

▲締めはやっぱり蕎麦湯

つゆにしっかりと出汁の旨みを感じるのも、豊洲で仲卸をやっている会社の運営だからこそ。

おしゃれな雰囲気ながら料理一品一品はしっかりとこだわった、ある意味とても麻布十番らしい、蕎麦の新たな名店です。

 

<写真/橋本真美(Troca)>

 

蕎菴 三たて
住所:東京都港区麻布十番2-8-12 リレント麻布十番 2F
TEL:03-6722-6702
営業時間18:00〜23:30(土曜は14:00〜21:00)
※平日18:00からはコースのみ、20:30からはアラカルト。土曜はコースorアラカルト
定休日:月曜・日曜
>>@mitate.soba

 

小宮山雄飛|ホフディランのVo&Key担当。ミュージシャンの傍ら、グルメ番長として食のシーンでも活躍し、様々な雑誌やWEBサイトでの連載、レシピ開発なども行う。著書には『旨い!家カレー』『レモンライス レシピ』『小宮山雄飛 今日もひとり酒場』など。テレビ、ラジオ番組などの出演も多数。
>> ホフディランofficial サイト
>> @yuhikomiyama

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