まだまだ暑いこの季節、愛犬とのお出かけが楽しい季節! そんな中8月に、飼い主さんや犬好きさんにとって、楽しい思い出を作ることができる特別な夏イベント「PAWLIVE DOG&KIDS夏祭り」(以下、「パウキッズ夏祭り」)が、代官山で開催されました!
▲会場には、ドッググッズやライフスタイル雑貨が並ぶショッピングエリアをはじめ、飲食ブースなども登場しました。
この「パウキッズ夏祭り」の主役は、犬と暮らしている人だけではなく、犬と暮らしたことがない子どもやご家族、これから犬を迎えたいと考えている人、犬は好きだけれど接し方がよく分からないという人まで――。誰もが楽しみながら犬について知り、命のぬくもりや共生について学べる、新しいスタイルの体験型イベントです。
▲「パウリブプラス」の小野千恵子さんと愛犬のローム!
主催は、「一般社団法人パウリブプラス」の小野千恵子さん。「犬と人間との共生社会を実現する」ことをミッションに掲げ、犬と人が自然に共に暮らせるまちづくりを目指しています。
■小野伸二さんがレクチャー! 体験しながら学べるサッカー体験!
▲子どもたちに語り掛けながら、サッカーをレクチャーする小野伸二さん。
子どもたちが遊びながら犬への理解を深められるプログラムが数多く用意された夏祭り。中でも見どころは、元サッカー日本代表・小野伸二さんによる「犬とサッカー体験」!
▲みんな犬と一緒に楽しみながらサッカーを教わりました!
早くから「天才」と謳われ、世界を魅了した小野伸二さんのボールコントロールを間近で見られるだけでも貴重な体験ですが、このプログラムでは、なんと小野伸二さん指導のもと、愛犬と一緒にサッカーを楽しむことができました!
それぞれ4チームに分かれ、犬とのコミュニケーションを交えながら、リフティングやドリブル、シュートなどを、小野伸二さんに教わる子どもたち。
▲日本史上最年少の18歳にしてFIFAワールドカップに出場した経験を持つ小野伸二さん!
「僕が君たちと同じ年の頃、誰よりもボールに触っていたよ。サッカーは、実際に練習をしないと上手くはなれないんだ。でも毎日ボールに触れば、その積み重ねが必ずついてくるよ!」と、子どもたちに語りかけながら教える、小野伸二さん。
▲犬と話したり、触れ合ったり、コミュニケーションを楽しむ子どもたち。
子どもたちが指導を受けている間、犬はしっかり「マテ」をして見守ります。小野伸二さんと子どもたち、犬と人とが見事にコミュニケーションを取りながら練習する様子は、信頼関係の深さを実感することができます。
「サッカーって楽しいな」「犬と遊ぶのって楽しいな」と、自然に感じられる特別な体験でした。
■「小滝橋動物病院グループ」の獣医師体験!本物の医療器具に触れながら、動物の身体や獣医師の仕事を楽しく学ぶ!
▲「小滝橋動物病院グループ」のブースでは、「獣医師なりきり体験」を実施!
大切な家族の一員である犬たちも、人と同じように病気やケガをすることがあります。健康を守るためには、日頃から身体の変化に気を配り、必要に応じて健康診断や予防、適切な診療を受けることが大切です。
今回のイベントでは、子どもたちに動物の身体や獣医療をもっと身近に感じてもらおうと、全国で26院の動物病院を展開する「小滝橋動物病院グループ」のブースで、「獣医師職業体験」が行われました。
ブースでは白衣を着て獣医師になりきり、手で心臓の鼓動を探したり、実際に診療で使われている聴診器で犬の心音を聞いたりする体験を実施。
普段何気なく触れている犬の身体の中から聞こえてくる音に、子どもたちは興味津々。獣医師が診察の中でどのようなことを確認しているのかを、実際に体験しながら学びました。
さらに、腹腔鏡手術で用いられる器具を使ったトレーニングや、縫合練習キットを使った「縫合トレーニング」にも挑戦しました。
▲内視鏡カメラや鉗子など、腹腔鏡手術で使用する器具を使ったトレーニングを体験。
腹腔鏡手術は、小さな切開部からカメラや専用の器具を挿入し、モニターに映し出された映像を確認しながら行う手術です。
実際の手術では、限られた視野の中で器具を正確に動かす技術が求められます。今回の体験では、トレーニング用の器具を操作しながら、その難しさや獣医師の仕事の一端を体感しました。
「難しいけど、できると面白い!」慣れない器具の操作に苦戦しながらも、何度も挑戦する子どもたちの姿が見られました。
また、子どもたちだけでなく、見守る大人たちからも「動物にもそんな病気があるんだ!」「人間と同じような医療を行うんだ!」といった驚きの声が。普段はなかなか知る機会のない動物医療を、家族で身近に感じられる時間となったようです。
「獣医師の仕事や医療器具に触れることで、動物の身体の仕組みや、私たちがどのように動物の命や健康を守っているのかを知ってもらえたら嬉しいです」と話すのは、獣医師の大竹大賀先生。
また、獣医師の井口和人先生は、「こうした機会を通じて、動物病院や獣医師を身近に感じてもらいたいと思っています。普段から気軽に相談していただける関係をつくることも、動物たちの健康を守ることにつながります」と話します。

聴診器で心音を聞いたり、手術器具を操作したりと、普段はなかなか経験できない獣医師の仕事に触れた子どもたち。動物の身体や病気について知ることは、日々のちょっとした変化に気づくことにもつながります。今回の体験は、一緒に暮らす愛犬の身体や健康について、改めて考えるきっかけとなるイベントになりました。
愛犬の病気について日頃から正しい知識を身につけ、健康にやさしく寄り添うことで、犬と人との絆はさらに深まり、ともに幸せな未来を築けるのです。
■DOG LOVERS PRESS編集部は「家族撮影会」と「ハズレなしガラポン」を実施!
▲DOG LOVERS PRESS編集部も会場にブースを出展!
そして今回、私たちDOG LOVERS PRESS編集部も会場にブースを出展しました!
編集部ブースでは、創刊以来ご好評をいただいている人気企画「家族撮影会」を開催しました。撮影を担当するのは、本誌でも活躍するプロのドッグフォトグラファー。
16家族が参加し、かけがえのない “この瞬間”を、特別な思い出として写真におさめました。
▲プロフォトグラファーによる撮影体験にて、特別な思い出をプレゼント!
「お散歩だけでなく、犬も子どもも楽しめる素敵なイベントでした!」「普段は自分が撮影することが多いので、みんなで一緒に写真を撮ることができて記念になりました!」撮影会の参加者からは、そんな声が寄せられました。
撮影した写真は、10月下旬発売予定『DOG LOVERS PRESS Vol.004』の誌面にも掲載させていただく予定なので、是非チェックしてくださいね!
▲「豪華賞品当たるかな?」 親子でガラポン抽選会に参加してくれました!
さらに、夏祭りといえば、やっぱりガラポン抽選会です! レバーを持って回すと、ガラガラガラと音がして、色のついた玉がポンと出てきます。ハズレなしだったので、参加者はみんな何が当たるか、ワクワク感を味わうことができたようです。
▲夏祭りならではみんな大好きなベビースターラーメンも!
▲バスタイムが楽しい時間になる、人気のバスボールも景品としてプレゼント!
お菓子やバスボール、絵本をはじめ、犬のおやつやお散歩ポーチ、防災キットなど、人も犬もみんなで楽しく使える、豪華景品をご提供させて頂きました!
■いざという時のために、愛犬との「防災」を学びたい!
▲「ペット防災」のコーナーでは、多くの人が犬と一緒に防災について考えました。
犬と人の共生社会を考えるにあたり、重要になるのが「ペット防災」の在り方です。地震をはじめ、台風や豪雨など、私たちの身近に迫ってきている自然災害。いざという時は予測不能なものだからこそ、備えを先延ばしにせず、日頃からペットとの防災を考えることが大切です。
「ペットのために何を準備しておく?」、「もし避難することになったらどうする?」など、もしもの場合に備えて、親子で話し合う場を持つようにしましょう。
▲東日本大震災の教訓をやさしく語る、宮城県石巻市のトリミングサロン「Kai・Manu」を営む岩城知子さん。
会場では、東日本大震災をきっかけにペット防災を学び始めたという、宮城県石巻市のトリミングサロン「Kai・Manu」を営む岩城知子さんを講師に迎え、ペットとの避難や、準備しておきたい備えについて学びました。
「被災した時を想定し、家族との集合場所や連絡方法を予め決めておくことが肝心です。日頃から住んでいる地域のハザードマップを、チェックしておきましょう」と話す、岩城知子さん。
▲避難所で、犬と一緒に簡単に楽しめるゲームも。会場は楽しい雰囲気で盛り上がりました!
被災した場合、愛犬はクレート内で過ごす時間が長くなることが予想されます。飼い主と離れても落ち着いて過ごせるように、「待て」や「おいで」の練習とともに、クレート内で安心して過ごせるよう慣らしておくことが大切です。
さらに、非常用持ち出し袋やペットの備蓄物資などについて、家族と相談し、災害に備えておくことが重要です。防災バッグの中に、日常的に食べ慣れているドッグフードを備えておけば、いざという時も無理なく食べることができます。他にも、ペット用のトイレシートを、防災用品として備えておくと便利です!
▲いざという時に備えておきたい、ペット用のトイレシート。
「ペット用のトイレシートは、大容量の水分を瞬時に吸収してくれるので、いざという時、犬のトイレはもちろん、人間のトイレとしても使えます。コンパクトなサイズでかさばらないので、防災セットに常備しておくことをお勧めします!」と語る、小野千恵子さん。
防災グッズは、緊急時にすぐに持ち運べる分量にとどめるのが基本です。だからこそ、人も犬も使える防災グッズを備えることで、いざというときに家族である犬を守ることができるのです。
▲ペットシートを製造・販売する「コーチョー」のブースでは、シートの無料配布も行われました。
ペット用のトイレシーツの製造・販売を行う「コーチョー」のブースでは、ペットシーツ「ネオシーツ」の吸収体験を実施しました。
▲ここでしか体験できない、ペット用シートを使った消臭剤作りに参加する飼い主さん。
実際にトイレシーツ内に含まれる高吸水性ポリマーを使い、水を加えることでどのように変化するか、吸収量を体験することができました。
▲好きな絵具のカラーを混ぜて、オリジナル消臭剤を作ります!
「今回の体験会では、一般的に『高分子ポリマー』と呼ばれる凝固剤に、水分を吸収させて、さらに絵具で色をつけて、オリジナルの消臭剤を作りました。水分を吸収するメカニズムを、直感的かつ楽しみながら学べたのではないかと思います」と話すのは、ペット用のトイレシーツの製造・販売を行う「コーチョー」の渡邉邦彦さん。
講師である岩城知子さんは、こうも語ります。
「東日本大震災で被災した時、犬と遊ぶ時間が、家族の癒しのひとときでした。大人も子どもも犬も、一緒に楽しくコミュニケーションをとることで、ほんの束の間、地震が起きていることを忘れることができたのです」。
被災してしまった時にも、家族に癒しを与えてくれる犬。「同行避難」が成功するかどうかは、事前の準備で決まると言っても過言ではありません。家族みんなの幸せのために、今できることからはじめましょう。
■保護犬譲渡会で、運命の出会いを! 「ペトコトお結び」
▲保護犬の譲渡会「ペトコトお結び」では、実際に保護犬と触れ合うことができました!
日本には、経済的な理由や、飼育環境の変化など、様々な理由で行き場所をなくした犬がいます。ペットフードやペットライフメディアを提供する企業「ペトコト」ブースでは、保護団体『KF里親会』『Delacroix Dog Ranch』とともに、保護犬の譲渡会が開催されました。
飼い主さんと犬のマッチングに加え、「お散歩体験」では、犬を飼ったことがない人も、ボランティアと一緒にお散歩を体験。犬と仲良くなるために、犬の気持ちを知るゲームも開催されました!
「犬のきもちってどんなだろう?」「保護犬ってなんだろう?」
犬の気持ちに想いを馳せることで、色々な理由でもとのお家で暮らせなくなった理由や、安心して暮らせる場所がなくなった犬について、理解を深めることができました。
▲「ペトコト」の牧野芽子さんと愛犬のポンゴ。
「『保護犬』といっても、『かわいそうな犬』という意味ではありません。それぞれに異なる背景や個性があり、今は新しい家族との出会いを待っている犬たちです」
「犬にもそれぞれストーリーがあり、性格も異なります。犬を知ろうとすることは、他人を思いやり寄り添う気持ちそのものです」と語る「ペトコト」の牧野芽子さん。
譲渡会を通して、犬と人が安心して暮らせる共生社会に向けて、私たちに今何ができるかを考えました。新しい家族と犬の運命の出会いを信じて、応援すること――。保護団体の活動は今日も続きます。
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