ガジェット男子のカバンの中身_ブランディングスタイリスト・小野田史さん&bPrBEAMSディレクター・山口真吾さん

<山口真吾さんのカバンの中身>

①サリーズのレジ袋(50枚入り)(2268円 ビームス メン 渋谷)

②ティンバックツー×ビームスの別注スカムバッグズ(2万9700円 ビームス メン 渋谷)

③紀ノ国屋のジップロック

④ビームスのジッポーライター 3024円(ビームス メン 渋谷)

⑤ソウリンの電子タバコ

⑥ アンビーのイヤホン(1万2960円 ビームス メン 渋谷)

⑦ サリーズのパスホルダー (2030円 ビームス メン 渋谷)

⑧ジンズのPCメガネ

⑨ ホイットニー美術館の水筒

⑩ サリーズのウォレット(2916円 ビームス メン 渋谷)

⑪ エポック ブックゲームシリーズのバックギャモン

⑫ ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートの折りたたみ傘

■なるべく身軽でいたいので旅先のバッグはレジ袋(笑)

オフは手ブラ派という彼に、今回は海外出張時のバッグと中身を見せてもらった。「出張は展示会や買い付けがメイン。なので現地では、ビニール素材の使い捨てバッグに必要最低限のモノだけで、なるべく身軽になるようにはしています」

そう話しながら広げたバッグの中身は、どれも話のネタになりそうな個性的なモノばかり。「小物の場合、良いモノと永く付き合う事が多いと思いますが、今はその真逆でチープ&キッチュなモノが気になります」

ビームス内でさまざまなアパレル部署を経験してきた彼は、新たに雑貨を担当することになった際に、今に繋がるモノ選びの感覚を先輩らから学んだと言う。

「もともとはビジュアル重視だったのが、自分で使って比べて選ぶように変わりました。すると自分の中でのモノ選びの基準もアップデートされていき、日常生活も楽になって。そうやって多彩なジャンルのモノに目を向けることが人生を豊かにするのだと教わったんです」

チープ&キッチュを愛する〝モノ好き” でいながら溜めたくないというミニマリストがゆえ、新しいモノを手に入れたら、古いモノはドンドン手放してしまう山口さん。また半年後にはこのラインナップも、全く違ったものになっていることだろう。

●bPrBEAMSディレクター_山口真吾さん
生活雑貨やステーショナリ ー、アクセサリーなどのセレクトやプロダクト企画を行うレーベル、bPrビームスでディレクションとバイイングを担当。独自の審美眼は注目の的。

 

本記事の内容はGoodsPress7月号100-101ページに掲載されています

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(取材・文/富永トミー 修朗 河原塚 英信 写真/下城英悟(Green) 地藤 悠)

 

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