密閉性と佇まいが重要!コーヒー豆の保存に欠かせないキャニスター3選【珈琲道具極道】

▼使うほどに味わい深くなる伝統の技が詰まった珈琲缶

開化堂
「銅 珈琲缶(スプーン付)」(2万5380円<200g>)

デザイン:★★★★★
愛着度:★★★★★
機能性:★★★★

創業明治8年、日本で一番歴史のある京都の老舗茶筒司の逸品。当時から変わらない製法で、130もの工程を経ながら作られている。使うほどに味わい深くなる銅製で、存在感は抜群。同じ容量で、ブリキ製(2万2140円)、真ちゅう製(2万5380円)がある。サイズ:φ110×H160mm容量:200g(コーヒ豆)

【CHECK!】
蓋を筒の口に合わせると重みでスーッと閉まる精密な作りに、伝統の技が生きる。気密性は高く、外蓋に取っ手が付いているので開閉しやすくなっている。セットになっている真ちゅう製のスプーンは、中蓋の上に収まる。

 

▼上質なコーヒータイムによく似合う柔らかな曲線を持つキャニスター

KINTO
「SLOW COFFEE STYLE コーヒーキャニスター」(2160円)

デザイン:★★★★★
愛着度:★★★★
機能性:★★★

存在感がありつつ、インテリアを邪魔しないやわらかなフォルムの磁器製コーヒーキャニスター。メジャースプーンはもちろん、同シリーズで統一すれば、上質な世界観を演出できる。ブラウンとホワイトの2色展開。約200gのコーヒー豆を入れられる。サイズ:φ110×H115mm容量:600ml

【CHECK!】
優しさを感じさせる丸みを帯びたシンプルなデザインは、使いやすさも抜群。蓋にシリコン製のパッキンが付いた密閉タイプで、大口なので豆や粉をすくいやすい。磁器製なので、コーヒー豆の風味をキープする遮光性もある。

 

▼機能性とデザイン性を兼ね備えた高い密閉性を誇る保存容器

EVAK
「AIR TIGHT FOOD STORAGE 16OZ」(2592円)

デザイン:★★★★★
愛着度:★★★
機能性:★★★★★

アメリカのプレパラ社が開発した、機能と美しさを両立したフードストレージ。2014年には、国際的なデザインアワードのRED DOTを受賞したほか、 MoMAのミュージアムショップにも置かれるなどデザイン面での評価は高い。約190gの豆を入れられる。サイズ:φ95×H100mm 容量:468ml

【CHECK!】
見た目はもちろん、蓋を押し下げるだけで容器内部の空気が抜けるその機能が秀逸。内容量に合わせて蓋の位置を自在に変えられるため、調整が容易だ。密閉性が高く、鮮度をしっかり保つ。コーヒー豆以外のさまざまな食品にも使える。

 

■メジャースプーンにもこだわるなら…

▼ホーロー製で味わいのある1本

TSUBAME
「Coffee measuring spoon」(864円)

新潟県燕市の老舗琺瑯メーカーで職人の手によってひとつずつ作られている、ツバメシリーズの味わい深い1本。フォルムは美しく、以前からあったブラックとホワイトに、絶妙な色合いのネイビーが加わった。
サイズ:W43×H150×D25mm 容量:約8g(コーヒー粉すり切り)

▼ウッド製の表情豊かな1本

KINTO
「SLOW COFFEE STYLEコーヒーメジャースプーン」(1944円)

チークで作られたナチュラルテイストにあふれる、おしゃれなメジャースプーン。ゆったりとしたコーヒータイムにぴったり。天然木で作られ1本ずつ表情が異なる。持ち
手は細身で使いやすい。
サイズ:W105×H30×D50mm 容量:約10g(コーヒー粉すり切り)

▼ドリッパーと併せて使いたい

HARIO
「V60計量スプーン マットブラック」(1404円)

75以上の国と地域で使われているドリッパー「V60」をモチーフにした計量スプーンの新色。ステンレス製の本体にマットブラック塗装が施された無骨な1本だ。見た目以上に重量感がある。
サイズ:W96×H35×D53mm 容量:約12g(コーヒー粉すり切り)

 

■コーヒー豆の保存に欠かせないキャニスターは密閉性と佇まいが大事!

自宅でコーヒーを極めるための道具を紹介するこの連載も今回で最終回。最後に紹介するのは、美味しいコーヒーを陰ながら支えるコーヒーキャニスターとメジャースプーン。

コーヒーは生鮮食品と同様、鮮度が大事。1週間程度で飲みきれる量(焙煎後週間程度)を購入するのが前提といわれるが、その上で、鮮度を保つためにきちんとした密閉容器に入れて保管することが大切だ。コーヒー豆が苦手な光、酸素、湿度、温度から守ることが、美味しさを保つポイントといえる。

キャニスターの素材には銅、ブリキ、ステンレス、ガラス、ホーロー、陶器などさまざまあるが、重要なのは密閉できるかどうか。もうひとつ意外と大切なのが、その佇まい。コーヒーは単なる飲料ではなく、気分転換をしたり、上質な時間を過ごしたりするための嗜好品。道具にこだわることが大切なのだ。

一方、メジャースプーンは、コーヒー豆や粉をすくう限定用途だが、欠かせないアイテム。種類は豊富なので、上質なコーヒータイムを演出するため、お気に入りの1本を選びたい。

<コーヒーキャニスターの必要度>

優先順位:★★★★★
豆であれ、粉であれコーヒーをストックしておくのに不可欠なアイテム。密閉できることがもっとも重要だが、意外と存在感があるため、インテリアや好みに合わせたものを選びたい。機能性だけを重視するなら、バキュームを使って容器内部を真空にできるタイプもある。

<メジャースプーンの必要度>

優先順位:★★★★
コーヒー豆・粉を計るのに重宝するメジャースプーンは、キャニスター同様素材は多彩。カラーやフォルムの自由度が高いので、雑貨感覚で集めるのも楽しい。ブランドでデザインが統一されている場合もある。容量はすり切りで約8g、約10g、約12gのタイプが多い。

 

>> 珈琲道具極道

本記事の内容はGoodsPress1.2月号134-135ページに掲載されています

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(構成・文/八雲三十九 写真/soon<been>)

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