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【部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ】

最近話題の「メタバース」とは何か? これからメタバースを体験してみたいという人に向けて、手軽に体験できるサービスや、VRを楽しむために必要な機器、便利なアクセサリなどをピックアップして紹介しよう。挑戦するのは、今からでも遅くない!

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旧フェイスブックが、社名を「メタ」に変更すると発表したのが21年10月のこと。ビッグ・テックの一社が本気の姿勢をみせたことで「メタバース」というキーワードが脚光を浴びた。

「メタバース」の語源は、ニール・スティーヴンスン氏の小説「スノウ・クラッシュ」で描かれた世界。アバターを介して交流し、遊び、働くー多くのSF作品で描かれた世界を目指し、市場が動き出している。

メタバースにとって必ずしもVRは必須の存在ではないが、両者の関係性は深い。たとえば3Dで描かれる綺麗な世界を友人や家族と巡りたいならば、手持ちのスマートフォンやPCで「cluster」にログインすれば良い。しかし、「Meta Quest 2」のような一体型VRヘッドセットを使えば、より臨場感のある体験が伴う。

また、「存在感」の伴ったリモート打ち合わせを行いたければ、「Horizon Workrooms」のようなサービスを使って実現できる。一体型VRヘッドセットの主要ベンダーとしては、ビジネスユースを含めるとHTCが外せない。一方、一般向けにはコスパの高いMeta社がトップシェアを誇る。ただし、後者の場合、快適に運用するには周辺機器の活用は欠かせない。

ITライター 井上晃さん
XRの話題は2017年頃からゆるく追う。個人ではQuest初代/2を所有。21年末の忘年会は「cluster」内で実施した。好きなVRコンテンツは卓球とお絵描き

 

 

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