■アイテムのサイズと重さを重視しています
よくYouTubeでも旅のお供となるガジェットを紹介している、のりごとーさん。モノ選びの基準について教えてもらった。
「今回のラインナップは僕が日常的に使っているものばかりです。旅行用として買うと高く感じるものもありますが、使う頻度が高いほどコスパも良いですよね。毎日持ち歩いても負担にならないような“サイズと重量”を重視しています。カメラもガジェット類も、ポケットからサッと取り出して使えるサイズが使い勝手良く、気に入っています」
YouTuberとして、カメラ選びにもこだわりがあるという。
「旅先では撮りたい瞬間を逃さないことが楽しむ上で大事だと思っています。子どもの動きや表情、風景も『今だ』というタイミングで切り取れるように、起動の速さ、スピーディな操作性を選定要素にしています」
YouTuber のりごとーさん
レビュー、ライフスタイル、テック、DIY、旅行など幅広いカテゴリーで「楽しい！面白い！」と思えることやおすすめのモノを発信している
■アクティブな旅にはアクションカメラがぴったり
他製品と比較しても価格以上の価値あり。手ブレ補正が非常に優秀なので、どんなシーンもなめらかに撮れます（のりごとーさん）
DJI
「Osmo Action 3」（4万7300円〜）
耐寒性-20度、水深16m防水でどんな環境でも記録を残せる。手ブレ補正機能も非常に高く、自転車に取り付けると臨場感あふれる映像が撮影できる。連続撮影時間は最大160分。
▲クイックリリース設計で、縦向き撮影にすぐに切り替えられる。付け外しが簡単で耐衝撃性も大幅に向上している
■コンパクトながらもバッテリー容量10000mAh！
充電しながら持ち歩きますが、強力マグネットなので安定して操作できます。スタンドに立てられるのも便利です（のりごとーさん）
アンカー
「Anker 633 Magnetic Battery（MagGo）」（7990円）
マップを見たりカメラを使ったりするのなら、容量10000mAhのマグネット式ワイヤレス充電器が安心＆便利。たったの約218gなので、片手で持ってもストレスフリーだ。
■盗難や荷物紛失などのトラブル対策ができる
いつも財布などに入れています。先にホテルへ送る荷物の中にも入れて、到着確認に使って楽しんでいます（笑）（のりごとーさん）
Apple
「AirTag」（4780円）
直径約3cmの小さなタグを荷物に付けておけば、紛失時にiPhoneでAirTagから音を鳴らしたり、位置情報を使ったりして探せる。ロストバゲージ対策としてもオススメ。
▲別売りのループを使えば、いろいろな物へ取り付け可能。耐水性能があるので濡れてもOK。バッテリーは1年以上使える
■ポケットサイズだけど映像も飛行時間もプロ仕様
「撮りたい」と思った時にポケットからサッと出せるのが助かります。小さいのに飛行中の安定性もバッチリ（のりごとーさん）
DJI
「DJI Mini 3 Pro」（11万6380円〜）
重さは249g以下だが、飛行時間は最大34分。1／1.3インチセンサー搭載などカメラ性能が向上した上に、SNSに最適な縦向き撮影も可能。サイズに負けないほどパワフルだ。
▲オプションの新送信機「DJI RC」（本体込み：13万790円）でスマホと連携せずにドローンの操作が可能
■ミニ三脚としても優秀なスマホスタンド
とにかくコンパクトなので、毎日持ち運んでも負担ゼロ。角度が付けやすいので、狙った画角で撮影ができます（のりごとーさん）
JOBY
「グリップタイトONE マイクロスタンド」（3762円）
カメラ旅にあると便利なのが三脚。ラバーグリップがスマホをしっかり固定するので、角度調整がしやすい。スマホスタンドにもなり、新幹線での移動中に動画視聴する際にもぴったり。
▲折りたたんだサイズは1.8×3.4×8.5cm。重さ50g以下の超ミニサイズで胸ポケットにもしまえる
■スマホ撮影のクオリティが格段にアップ
新たにカメラを購入するほどではないけれど、プロっぽい動画を手軽に撮りたいという方にオススメです（のりごとーさん）
DJI
「Osmo Mobile 6」（2万900円）
手持ちのスマホをセットするだけでOK。高性能な3軸スタビライザーで、簡単に手ブレのない映像を撮影できる。折りたためば手のひらサイズになり、ポケットにもすっぽり収まる。
▲磁石で簡単に取り付けられて、クイック起動ですぐに撮影を始められる。毎回ケースを外す必要もない
■最大出力45W！2ポート搭載の優等生充電器
これがあればガジェットポーチがスッキリ！ 2台同時充電でも各ポート最大出力20Wなので、パワーを感じます（のりごとーさん）
CIO
「NovaPort DUO 45W」（4378円）
「デバイスごとの充電器で荷物がかさばる」という悩みがこれで解決！ さまざまなデバイスに対応し、2ポート搭載で同時に充電できる。1ポートだと最大出力45Wと非常にパワフル。
▲卵よりもミニサイズの約36×45.5mm。45W充電器の中では最小で、狭いコンセント周辺にもぴったり
■バッグの中で絡まない柔軟ケーブル
高出力の充電器にも対応し、コードも柔らかくて使いやすいので、もう他のケーブルに戻れなくなりました（のりごとーさん）
アンカー
「Anker PowerLine III Flow USB-C＆USB-C ケーブル」（1790円〜／0.9m）
柔らかく肌に優しい触り心地で、ポーチやポケットに入れていても絡みにくく、巻いてもクセが付きにくい。耐久性も非常に高く、最大出力100Wの高出力にも対応する。
※2022年11月5日発売「GoodsPress」12月号60-63ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／竹林佑子 写真／辻嵩裕＞
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