好きすぎるガジェットで構築した自分仕様のワークブース【理想の仕事基地を作る】

■“自分だけの空間”は前向きになる糧です

憧れのデスクは一夜にしてならず。

YouTuberのきすけさんは「はじめはデスク環境の構築方法を知らなかったので、使用するガジェット、デスクやチェア選びに苦戦しました。たくさん買って使ってたくさん失敗しましたが、今考えるとすごく良い投資でしたね」と話す。

お気に入りのガジェットを使ったデスク構築方法を紹介する動画を制作。また大学に在籍しながら、商品開発や写真の編集など、ビジネスにも挑戦し活躍している。

「こんな風になれたのもしっかりデスクの環境を構築したからですね。自分だけの空間ができた時は格別の気持ちでした。仕事に前向きになれますし、今までやってこなかったことにも挑戦しようと素直に思えました。デスク環境を構築することのリターンは計り知れないとあらためて実感しています」

今や欠かせない存在となったデスクまわりを構築しているのは、こだわりのガジェット類。

▲作業効率を高めるキーボードはプログラマーも愛用するHHKB。軽いタッチでタイピングできる操作性とミニマルなデザインがデスクを彩る

▲YouTubeの撮影は、動画制作のために作られたシネマカメラ、ソニーの「FX3」を使用。コンパクトなボディからは想像できない鮮やかな映像表現と優れた操作性が特徴

「HHKBというブランドのキーボードを愛用していますが、打鍵感がとにかく良く、タイピングが楽しくなりました。仕事に前向きに取り組むために欠かせないアイテムになっています。もうひとつはSONYのFX3です。50万円以上するもので、人生で一番大きな買い物でした…。YouTubeもやっているのでカメラは欠かせませんが、良いカメラを使うと撮影に前向きになれますし、編集も心地よく取り組めます。今ではスマホでもかなりきれいに撮影できますが、自分の色を出すためには好きなカメラを使うことも大切かなと思います」

ガジェットをただ愛でるだけではなく、それをモチベーションに自身の前向きな成長にもつなげる。デスク構築術だけじゃなく、その前向きな生き方も見習いたいものだ。

▲自在に場所が動かせて、しかも小物も整理できる「モニターアーム棚」。最初DIYで作って使用していたが、家具メーカーとのコラボで商品化が決定したという

▲「外出時でも仕事をするための欠かせない仕事道具です」とM1 Mac Book Airも併用。基本はモバイル用だが、デスクに置いてもサマになるデザインもお気に入りだとか

▲「いくつも試した」というマウスはロジクール製に落ち着く。疲れにくいエルゴノミック形状と高い耐久性、さらにはクリックノイズを90%減らした静粛性がポイント

▲モニターは2枚使用。メインはシャオミ製 34インチのウルトラワイドモニター、その隣にはBENQの4K対応モニターをセット。幅がワイドなモニターなので動画編集の作業効率もアップしたという

▲デザイン性と機能性を併せ持つハーマンミラーのエンボディチェアを愛用。「長時間座っていても腰や肩が楽。是非一度試していただきたいチェアです!」

>> 特集【理想の仕事基地を作る】

※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号98-99ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/今雄飛(ミラソル・デポルテ)>

 

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