レプリカ世代垂涎のマシンからスクランブラーまで、東京モーターサイクルショーで見かけた気になるバイク6台

3月24日〜26日にかけて行われた「東京モーターサイクルショー2023」。各社、力の入ったニューモデルがお披露目される場とあって、3年ぶりに開催された昨年を超える人を集めていました。

新型モデルはスーパースポーツから、アドベンチャー、スクランブラーなどさまざま。そんな中から、バイク好きの視点から注目モデルをピックアップしてみました。

 

1. かつてのレーサーレプリカを超える「Ninja ZX-4RR」

1980~90年代レーサーレプリカブームの頃に免許を取った世代としては、最も気になったのはカワサキの「Ninja ZX-4RR」。ホンダの「CB400 SUPER FOUR」が生産終了したことで消えてしまった400ccクラスの4気筒エンジンを復活させるマシンです。

注目の4気筒エンジンは、通常時は77PS、ラムエア加圧時には80PSを発揮。かつての4気筒レーサーレプリカと比べても圧倒的なハイパワーを誇ります。これだけの出力ならば、無理して大型バイクに乗らなくてもいいのでは!? と思えるほどのスペック。車体は基本的に、先行する250cc4気筒マシン「Ninja ZX-25R」と共通とのことですが、リア周りは一線を画する迫力に仕上がっています。発売日や価格は未発表ですが、気になっているバイクファンは多いことでしょう。

 

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