“アメリカン”じゃなくて“クルーザー”!「レブル」「エリミネーター」で人気のクルーザーモデル4車種を試乗比較

「レブル250」の大ヒットからバイク市場での注目度が高まっている“クルーザー”というジャンル。今年にはカワサキから「エリミネーター」が発売され、ジャンルとしての人気もさらに高まっています。過去には“アメリカン”と呼ばれ、ハーレーダビッドソンが代名詞的な存在となっていた時代もありましたが、現在は車種やスタイルの選択肢が増え、多くのライダーに親しまれる存在となりました。

クルーザーの大きな魅力はツーリングの快適性。ゆったりとしたライディングポジションで長距離を走っても疲れが少なく、景色を見ながら乗るのに最適のカテゴリーと言えます。シート高が低く、足付き性が良いので小柄な人でも乗りやすいことでも選ばれています。現行モデルは“アメリカン”と呼ばれていた時代に比べ、ライダーのファッションも限定されなくなっているのも、人気の理由でしょう。

このジャンルを盛り上げる立役者となったホンダの「レブル250」から、カワサキ「エリミネーター」、そのライバルとなりそうなロイヤルエンフィールドの「メテオ350」、そして大型の「スーパーメテオ650」を試乗したうえで比較してみました。

 

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