ウォッシングで戦車の重厚感を表現する【達人のプラモ術<タイガーⅠ編>】

【達人のプラモ術】
ボーダーモデル
「AFVモデル 1/35 タイガーⅠ初期型」03/04

戦闘機やバイク、ロボット、スポーツカーなど、さまざまなプラモデルの作り方・楽しみ方を紹介する、プロモデラー長谷川迷人さんによる【達人のプラモ術】。「タイガーⅠ」の組み立ても車体と履帯が組み上がったので、今回は塗装をメインに行なっていきます。カラーはもちろん、ドイツ戦車らしい3色迷彩です!

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タイガーⅠの製作第3回は、エアブラシを使い車体に迷彩塗装を施していきます。実際の迷彩塗装もスプレーガンが使われているので、リアルな迷彩塗装を再現するにはエアブラシの使用がキモとなります。でもご安心を! エアブラシを持っていなくても、筆塗りでも迷彩塗装はできます。昨今は、筆塗りでの迷彩塗装の技法もいろいろあるので、環境的にエアブラシが使えないという人も、技法を探してみてはいかがでしょうか。

 

長谷川迷人|東京都出身。モーターサイクル専門誌や一般趣味雑誌、模型誌の編集者を経て、模型製作のプロフェッショナルへ。プラモデル製作講座の講師を務めるほか、雑誌やメディア向けの作例製作や原稿執筆を手がける。趣味はバイクとプラモデル作りという根っからの模型人。YouTubeでは「プラモ作りは見てナンボです!「@Modelart_MOVIE」も配信中

 

【次ページ】迷彩塗装は明るい色から暗い色の順に重ねる

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