サーフボードを載せて「ジープ ウィリスMB サーファー仕様」のビネット完成!【達人のプラモ術<ジープ ウィリスMB>】

■ビネットベースを製作

ジープとサーフボードが無事完成。このままでも雰囲気はアリなのだが、ちょっと物足りない。やはりベースが欲しくなりますよね。模型店でも展示用の木製ベースは販売していますが、種類が限られているのと、価格もそれなりに高価だったりします。

今回使用したオーバル型の展示ベースは、実は100円ショップ(ダイソー)で販売している木製トレーを裏返して使用したものです。100円ショップには木製のまな板やお盆(パイン材が多い)など、ちょっと手を加えるだけで模型の展示ベースに使えるものが揃っていて、コスパが良い。使わない手はありません。

表面は鉄道模型のジオラマで使われるカラーのグリーンとブラウンのパウダーを木工用ボンドで定着させただけ。ベースの縁部分は木工で使われている水性ステイン(着色剤)のウォルナット色を塗って磨いて仕上げています。

これに完成したジープウィリスMBサーファー仕様を載せれば、立派なビネットになります。欲を言えばフィギュアが欲しいですけどね。

▲100円ショップで販売している木製のトレーを裏返して使用。展示台となる部分には鉄道模型用パウダーを使用した

▲裏側を見れば、パイン材を使った木製トレーだとひと目でわかる

▲フチの部分は木工用塗料の水性ステイン(ウォルナット)で木の質感を活かしてビネットベースとして仕上げている

▲水性ステイン塗料は塗って乾かしを繰り返して、乾燥後に柔らかい布で磨くことで色の深みが出てくる

▲使用したロックペイント製水性ステイン塗料。マホガニーやメープルなど色も揃っており木の塗装に最適。ホームセンター等で扱っている。価格540円(100ml)

 

▼作例ギャラリー

▲ディスプレイ台に乗せたことで、ぐっと見栄えがよくなったジープウィリスMB。サイズもバッチリだ

▲助手席に無造作に詰まれたロングボードがよく映える

▲これで辻堂あたりの海沿いを走ったら目立つこと間違いなし

▲ジープはフロントウインドが可倒式になっている。ウインドを倒すことで見た目のイメージが変わって面白い

▲以前軍用ブルドーザーのジオラマを製作した際に石こうで作ったコンクリート製クルマ止めをおいてみた。ビネットでもこういうアクセサリーが効いてくる。いい感じだ

 

■工夫とアイデアで魅せる模型

今回は軍用ソフトスキンの代表ともいえるジープウィリスMBの塗装を変えて、さらにサーフボードを積むことで、60年代サーファー御用達のクルマに。ミリタリーモデルでも型にはまらない見せ方があるという事を教えてくれました、そして工夫ひとつで木製のトレーがディスプレイベースになる。こうした自由な発想がプラモデルを何倍も楽しくしてくれるんですね。

実のところ今回アトリエで製作中に「こんなプラモデルがあるんですか?」と興味津々で声をかけてくるが多かった作品でした。と言うわけで1/24ジープウィリスMB・サーファー仕様の完成です! さて次回は何を作りましょうか?

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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