【スーツの基礎知識】「色」「柄」「カタチ」の基本ルールを学ぶ

■ビジネスに適したスーツの「色」とは?

ビジネススーツはブラック、グレー、ネイビーの3色が基本です。一般的な職種であれば、この3色を押さえておけばマナー違反になることはありません。しかし、それぞれに印象が異なるため、職業によっては向き・不向きもあるので注意してください。

【ブラック】

まずは定番のブラック。実は海外ではビジネススーツとしてはほとんど着用されませんが、日本では一般的なカラーとして認知されていて、幅広い職種に対応します。フォーマル感が強く、シャープで堅実な印象を与えるため、特に公務員や金融、不動産関係の職種に向いています。

そんなマジメなブラックのスーツを、冠婚葬祭に着用する人も多いのではないでしょうか。結婚式の二次会などにはビジネス対応のブラックスーツでもいいのですが、正式な場では礼服でないとマナー違反と見られる場合もあります。ブラックのビジネススーツと礼服では、特に色の濃さが大きく異なります。礼服の黒は非常に濃く、ビジネススーツの黒はやや薄め。実際に見比べると濃さは一目瞭然です。冠婚葬祭で恥をかかないためにも、ビジネススーツと礼服は分けて用意しておきましょう。

 

【グレー】

グレーも基本カラーですが、色の濃さにより印象が異なります。チャコールグレーなどの濃いグレーは落ち着いた印象を与え、貫禄のある大人っぽいスタイルに。薄く明るいライトグレーはトレンド感と華やかさを表現できます。中間にあたるミディアムグレー(写真)は幅広い職種に対応しますが、堅実さを出したいのであれば明るめのグレー(ライトグレー)は避けたほうが無難かもしれません。

 

【ネイビー】

ネイビーはさまざまなビジネスシーンに対応できる万能カラーです。清潔感があり、爽やかな印象を与えるため、現在とても人気があります。また、グレーと同様に色の濃さで印象が変わり、金融や不動産関係は濃いネイビー、商社や広告、マスコミなどの職種には明るめのネイビーが向いているのではないでしょうか。色が明るいほど若々しい印象になります。

【次ページ】職種やシーンに合わせた「柄」を選ぶ

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