腕時計が壁掛けにもなる!その発想がオシャレです

「cuckoo-watch」の腕時計は、マットホワイトのシンプルな本体に、ピンクゴールドの針とインデックスを合わせたデザイン。これを、同じくホワイトのクラシカルな鳩時計のようなスタンドに置くことで、腕時計とスタンドが一体化し壁掛け時計に変身します。

腕時計のインデックスは、数字の一部しか見えないという不完全なもの。この壁掛け時計にセットして初めて完全な数字となるというつくりです。腕時計をインテリアの一部として部屋でも楽しめるうえ、腕時計を使うときには、まるで「壁掛け時計の一部を切り取って持ち出す」ような感覚を味わえるという、腕時計の観念が変わりそうなプロダクトです。

鳩時計の鳩の目の部分や、腕時計のりゅうずを引き伸ばしたような振り子の底には、同ブランドのロゴである「m」をピンクゴールドであしらうなど、「Maurice Lacroix」の世界観をさりげなく表現しています。

この「cuckoo-watch」は、英国のライフスタイル誌「Wallpaper」の誌上企画のためにリデザインした、限定1点のみのウォッチとのこと。いつか、一般に向けて商品化されることを期待したいですね。

>> nendo「cuckoo-watch」

 


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(文/&GP編集部)

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