「iPhone 18 Pro」のカメラ凄すぎ。でも「iPhone 15 Pro」からの機種変を見送った理由

突然ですが、この写真、何で撮ったと思いますか?

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▲筆者が散歩中に撮影した写真

はい、タイトルからご想像できる通りiPhoneです。ヤバイっすよね…(語彙力)。正直「まぁ、どうせiPhoneだろ」って舐めてました。まさかここまで撮れるとは…。

せっかくなので、今回は筆者が考えた「iPhone 18 Pro」のカメラで静止画撮影を楽しむ方法について、共有させてください。きっと同機の魅力について、気づくきっかけになるんじゃないかと思います。

井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。X

 

 

 

■可変絞りの魅力は「背景ぼかし」にアリ

iPhone 18 Proについて、難しいスペックの話とか端末の概要とかは覚えなくてOKです。今回、ぜひこれだけ覚えてください。

「メインカメラ2倍で、絞りをf/1.48にして、フォーカスを調整して、マクロな世界を撮る」

これで冒頭の写真のようなエモい撮り方を再現できます。被写体にフォーカスしたうえで、近景と遠景がよい感じにボケる。それも単に「ポートレート」モードでソフトウエア処理したときとは違って、かなりナチュラルに。

▲「カメラ」アプリを起動して、(1)メニューアイコンをタップ。(2)「レンズ絞り」を選択。(3)左端の点を選び、「f/1.48」に調整。(4)再度メニューから「フォーカス」を選択。(5)下部のスライダを調整して、ピントを合わせたい被写体の輪郭が白く光る位置にして、撮影を実行しよう

例として、筆者の私用の「iPhone 15 Pro」と、今回の「iPhone 18 Pro」(上述した設定)で同じ構図を意識して狙ってみると、差はこんな感じ。

もはや説明は不要ですよね。iPhone 18 Proでf/1.48にした写真の方が、なんか上手く見えないですか? (※もちろん、iPhone 18 Proでも設定を変えれば左のような撮り方もできます)

▲「iPhone 18 Pro」の背面カメラ。ちなみに、左下のレンズが、iPhone初となる可変絞り機構を搭載したFusionメインカメラ

そもそもの話をすると、「レンズの絞りが変えられる」って、カメラに詳しくない人にとってはちょっと難し過ぎるんですよ。職業的にカメラについての最低限の知識は持ち合わせている筆者にとっても、「じゃあ、それをどんなシーンで何に使うのがベストなの?」と考えてみると結構悩ましい。

ネットを検索してみても、きっと「光条(こうじょう)が撮れる」とか、「シャッタースピードの変更」とか、「被写界深度を広げて撮れる」みたいな、スペック情報をベースにしつつ、それを再現する話が多いんじゃないでしょうか。公式の製品紹介だってそこをフィーチャーしていますしね。

▲いや、別に光条が楽しくないわけじゃないんですよ。でも個人的には飽きるというか、これは数回撮れたらもう十分かなって…

でも、iPhone 18 Proの可変絞りカメラの魅力は、おそらくそこにはありません。特にiPhoneのカメラはゴーストが出やすいので、光条撮影とは相性があまり良くない印象です。シャッタースピードの調整は楽しいですが、扱う難易度が高すぎます。また、幅広い奥行きにピントを合わせたいというシーンも、一般のスマホユーザーにとってはあまりないんじゃないかと思います。

▲それよりはむしろ、こういう日常の何気ない写真撮るときにクオリティ上がる方が嬉しいんですよね。ほら、普通に花撮るだけでも、めっちゃ自然に背景ボケてる

そんななか、自然に背景をボカせて、単焦点レンズのような楽しさが味わえることこそキャッチーですし、“プロ”のクリエーターではないiPhoneユーザーとしてもワクワクしやすい。背景ぼかし自体はポートレートでみんな慣れていますしね。だからこそ筆者としては、ここを推したいです。

 

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