KENWOODブランドからこの登場するのが、ハイレゾ音源対応ヘッドホン「KH-KZ3000/KZ1000」だ。同ブランドのヘッドホンとしては、およそ６年半ぶりに発売される新モデルとなる。
ハウジング上部にあしらわれているのは、ブランドロゴで知られる《The red triangle》。ケーブルやステッチ部分に散りばめられた赤色も、ブランドらしさを表現するアクセントになっている。
音質面では、全帯域を通して重厚な音を楽しめる設計コンセプト。ハイレゾ音源に対応し、楽曲のもつ空気感や繊細なニュアンスを臨場感豊かに表現。ハウジングに配置された4つのダクトがそれぞれ異なる周波数の低域を受け持つ《クアッドダクトエンジン》搭載により、歯切れの良い豊かな低音を再現する。
上位モデル「KZ3000」では、《グラスファイバーPAサウンドディフューザー》により低域の再現性を高めるとともに、《40mm トリプルネオジウムマグネットドライバーユニット》によるきめ細かな音表現を実現した。
価格は「KH-KZ3000」が4万8400円、「KH-KZ1000」が2万5000円。同時発売となるインナーイヤー型ヘッドホン「KH-CRZ700」「KH-CRZ500」とともに、直販サイトにて8月29日より発売開始。
（文／&GP編集部）
- 1
- 2
