手帳は4月はじまりの人、「ほぼ日手帳」の新作はいかがですか?

■1日1ページたっぷり使えるから自由に遊べる

ほぼ日手帳は、長年愛用するファンも多い人気の手帳シリーズ。手帳のサイズやフォーマット、そしてカバーとの組み合わせ方次第でいろいろ使えてバリエーションが豊富です。

本体のバリエーションは4種類。文庫本サイズの「オリジナル」、オリジナルの倍の大きさになるA5サイズの「カズン」、英語版の「planner」、週間タイプの「weeks」です。加えて、オリジナルとカズンには、1月~6月・7月~12月で2冊に分かれているavec(アヴェク)もあり、豊富なラインナップとなっています。

▲表参道にあるTOBICHI店のラインナップ。人気のデザインはすぐに売り切れてしまうそう。カバーを選ぶのは、宝探しをする気分でわくわくする

ほぼ日手帳の一番の特徴は、その日の出来事をたっぷり書ける「1日1ページ」というつくりです。糸がかり製本になっていて、180度パタンと開きます。中央にリングがある手帳では書くときにリングに手が当たってしまったり、大きく開かない手帳では手で押さえていないと書きづらかったりしますが、ほぼ日手帳ではその不便さが解消されています。

 

■猫好きにはたまらない「やさしいねこのぽー」手帳

今回ラインナップに加わったひとつめのデザインは、ねこの「ぽー」です。ぽーは、深谷かほるさんの映画『夜廻り猫』に登場し一躍有名になったねこで、この手帳はぽーの写真をプリントしたものがデザインされています。

▲オリジナル用カバー

ぽーが目を閉じてたたずんでいる様子や、目を閉じて首をかしげているかわいい姿などを捉えた写真が手帳を飾ります。手帳の種類によって添えられている写真も異なるので、好みの写真から手帳を選んでも楽しそうです。

猫好きな人が自分用としてはもちろん、猫好きな友人へのプレゼントにも喜ばれそうなアイテムです。

▲本体に直接印刷されているweeks

ぽーデザインは、オリジナル用カバーと本体のセットが4400円(税抜・以下同)、手帳本体に写真がプリントされたweeksは2400円。そしてカバー単体では2800円です。

 

■絵本好きならヨシタケシンスケさんのイラストがおすすめ

新ラインナップのふたつめは、絵本作家であるヨシタケシンスケさんのイラストが描かれたカバーです。ヨシタケシンスケさんは、『りんごかもしれない』や『もうぬげない』などのかわいくてクスッと笑える絵本を手掛けている絵本作家。小さいお子さんがいるお母さんたちの間では、知らない人はいないほどの作家さんです。

▲ヨシタケシンスケさんの絵本作品

オリジナル用とカズン用のカバー「しきもの日和」は、芝生にしきものを広げてのんびり過ごす人たちのイラストが描かれた、春のはじまりにピッタリのカバーです。

▲オリジナル(手前)とカズン(奥)

▲左からカズン、オリジナル、weeks

ヨシタケシンスケさんの絵本のファンだという人はもちろんのこと、ゆるい雰囲気のキャラクター好きにもおすすめです。

「しきもの日和」はオリジナル用カバーと本体のセットが4400円、カバー単体は2800円。カズン用カバーと本体のセットが6500円、カバー単体は3500円です。手帳のほかにヨシタケさんデザインのシールや下敷きも販売されているので、気になる人は要チェックですよ。

*  *  *

ほぼ日手帳は、ほぼ日ストアや全国のロフトなどで好評発売中です。ほぼ日手帳のヘビーユーザーから、気になるけどまだ使ったことがないという人まで、4月から心機一転、新たな年度の始まりにほぼ日手帳を使ってみてはいかがでしょうか。

>> ほぼ日手帳

 


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(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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