GT思想ってなんだ?ヤマハの伝統に最新技術が加わったターンテーブル

“巨大な” という通り、横幅546mm・単体質量14.3kgの木質系のキャビネットに、2重構造の大径重量級プラッターを搭載。トータルでの重量はなんと26.5kg!

アルミ削り出しのメインターンテーブルと、真鍮削り出しのインナーターンテーブルだけでも計7.2kgほどの重さ。0.92t・cm²もの大きなイナーシャ(慣性モーメント)を生み出しスムースな回転に。これをクォーツ制御ACシンクロナスモーターによるベルトドライブ方式で駆動することにより、駆動系から電気的フィードバックを排除。抜けの良い開放的なサウンドの実現につながります。

トーンアームは “シンプル&ストレート” な、ピュアストレート・トーンアーム。針・カンチレバー・支点が一直線上になるよう設計されており重量的・力学的なバランスに優れたもの。音声配線には新世代の銅胴体である “PC-Triple C” を採用することで、情報量の豊かさと低音の力強さを実現するなど、伝統的なGT思想と、現代的な技術・素材を融合させたフラッグシップターンテーブル。待ち遠しい発売は、2019年4月予定となっています。

>> ヤマハ「GT-5000」

 


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(文/&GP編集部)

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