■背負ってもたれて使えるもみ・たたき機能搭載
女性をターゲットにして大ヒットし、2018年9月時点でシリーズ累計販売台数900万台を販売したクッション型を中心にしたマッサージ機「ルルド」。その男性向けライン「TOR」の新商品が、このネックマッシャージャーです。
本体を背負うようにして肩に置くことで、もみ・たたきマッサージによって筋肉のこりや疲れを解消できるというもの。肩以外にも、腰など好きな位置にセットして、もみ玉が当たる位置を簡単に変えられます。これもすべて、コードレスへと進化したから。
▲背負って使うという新しいスタイル。大きさはW420×L400×H 230mmで、重さは約2.3kg（アダプター含まず）
これまでの商品は、首・肩まわりのマッサージはできても、コードがあるため寝た状態で使うなど制限がありました。しかし、コードレスの「TORネックマッサージャー タタキもみ コードレス」の場合、上の写真のように自分で両手で持って好きな位置に合わせられるほか、椅子型マッサージ機のように首から腰までスライドさせながら使ったり、ソファと自分の間に挟み込んでもたれながら使ったりもできます。
▲もたれながら使うとヘッドレストのようにもなる厚みのあるクッションのような構造
もみ玉回転数は1分あたり約31回。たたき回数は1分で約1200回と、コンパクトですが椅子型のマッサージ機並みのパワフルな動きを実現しています。
■温め機能で癒し効果をアップ
本体の中心部には左右にふたつずつ「もみユニット」を装備。このユニットにはヒーターも搭載されていて、心地良いマッサージに温もりをプラス。癒しの効果をアップしています。また、もたれかかる使い方なら両手が空くので、マッサージしながらスマホチェックやテレビ鑑賞などもできます。
▲カバー内のもみ玉を露出させた状態。オレンジの部分が温かくなる仕組み
▲操作はシンプル。電源を入れると、もみモードが自動スタート。そこからたたきに切り替えたり、ヒーターをONにするかを選ぶだけ
約3時間の充電で連続約1時間の使用が可能で、約15分で自動停止するタイマー機能も付いています。価格は1万5000円。10月10日発売です。
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（取材・文／北本祐子）
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