スマホの子機に名刺サイズケータイまで!ドコモ冬春モデルは個性派ぞろい!

■個性派ケータイはシンプルさが売り!

スマホとは別に個性派製品も発表されました。ひとつめは、名刺サイズの「カードケータイ」。“小ささ”と“シンプルさ”というニーズを追求したモデルで、世界最薄・最軽量。大きさはなんと名刺と同じサイズです!

▲薄さ5.3mm、軽さ47g。筆者の名刺入れにぴったり入るほどの小ささだ

サイズこそ小さいですが、VoLTEやWi-Fiテザリングに対応し、SMSやブラウジングもできます。ちなみにディスプレイは電子ペーパーを採用。手帳やカードケースに入れるなど、スマートな使い方ができそうです。11月下旬発売予定。

▲「たまごっち」を思い出させるサイズ感の「カードケータイ」。タッチすると「ピッ」という電子音が鳴る

ふたつめは、スマホと同じ電話番号で使える「ワンナンバーフォン」。連携させたスマホと離れてワンナンバーフォンだけ持ち歩いていても、電話ができます。VoLTEにも対応。

▲スマホの“子機”として使える「ワンナンバーフォン」

▲フューチャーフォンのようなハードキーを搭載

ワンナンバーフォンで電話しながらスマホでスケジュールやメールをチェックする、近所への外出時にワンナンバーフォンだけ持っていくといった使い方が可能です。また、電話帳内で、着信を通知する電話番号の選別ができる機能“プライオリティ着信”も備えています。10月下旬発売予定です。

またフューチャーフォンの新製品として「AQUOS ケータイ SH-02L」も発表されました。レシーバーのサイズを約15%大きくしたことで、電話時に相手の声が聞き取りやすくなっていて、VoLTE、テザリングにも対応しています。こちらは2019年春に発売予定です。

▲「AQUOS ケータイ SH-02L」展示されていた従来モデルと比べると、キーの「押した感」がより感じられた

*  *  *

今回発表されたなかでAndroid 9をプリインストールしているのは、「Xperia XZ3」と「Google Pixel 3」「Google Pixel 3 XL」の3機種のみですが、今回発表されたその他の機種と従来機種については、2018年11月以降、順次バージョンアップを実施するとのこと。Android 9に対応する機種は、合計27機種となります。バージョンアップに対応する機種については、ドコモのホームページから確認できます。

>> docomo「Android 9へのバージョンアップ予定製品について」

>> docomo

 


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(取材・文/友納一樹<ゴーズ>)

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