まずは本体サイズから。162×76mmで厚みは12mm、ちょうどiPhoneをひと回り大きくしたサイズです。重量は540gと、コンパクトなサイズの割にはやや重さはありますが、ペットボトル1本分と考えれば持ち歩きが苦になるほどではありません。
出力端子としてはUSBを3ポート搭載、さらにQi対応のワイヤレスチャージにも対応しており、合計で最大4つのデバイスへの同時給電が可能。IP65相当の防水防塵性能は、悪天候のなかでの避難にも安心です。
アウドドアに出るときは愛用のバックパックにひとつ入れておけば、GoProやドローンの予備バッテリーとしても使
えそう。
特筆すべきは災害時やアウトドアで役立つふたつの機能。ひとつめはサイドパネルに搭載した高輝度LEDライト。明るさは白熱球60W型に相当する786ルーメン、日頃から就寝時にベッドサイドで充電するようにしておけば、突然の停電にもあわてません。
そしてもうひとつが、逆側のサイドパネルに備えたソーラーチャージパネル。これ一台で発電と蓄電が可能なパネル一体型、少しでも手回り品を少なくしたい災害時にはそのまま持ち出せる手軽さが頼もしい。
非常用だからとしまい込むのではなく、日々の生活のなかで身近に使いこなしながら備えるのが、防災用品としての理想のあり方。デイリーでもタフな状況でもしっかり働く、実用性を備えた1台です。
なおGREENFUNDINGでは12月29日現在、単体販売（9300円〜）と合わせて、手頃な2個セット（1万4800円〜）5個セット（3万3800円〜）もラインナップ。この価格なら、家族の寝室にひとつずつ備えておくのもいいかもしれませんね。
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（文／&GP編集部）
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