将棋盤と駒をモチーフとした腕時計で平成の将棋界に思いを馳せる

秋田の総合時計製作メーカーである協和精工社は、日本将棋連盟とコラボレーションし、平成時代の将棋界を記念したオリジナル腕時計「MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL」(54万円)を製作しました。

激動の平成将棋界を振り返る企画特別展サイト「棋才 平成の歩(あゆみ)」と連動した記念販売品として開発されたものです。

▲りゅうずには駒のデザインが

平成の30年間は、将棋の世界においてはエポックメイキングな時代でした。羽生善治九段の永世竜王獲得による永世七冠達成、将棋界初となる国民栄誉賞受賞や、藤井聡太七段の30年ぶりの記録更新となる29連勝・朝日杯将棋オープン戦の史上最年少優勝など、「棋才」たちによる歴史的な記録や出来事がつぎつぎと起こり、多くの伝説が生まれました。

こうした棋才の歩みが長く人々の心に残り、次に来る新たな時代の時を刻んでいけるようにと、日本将棋連盟が企画し協和精工が製作を担ったのがこの「MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL」です。

そのデザインは、今もそしてこれからもずっと「時間」と向き合い、戦い続ける「棋才」の象徴として、将棋盤と駒をモチーフにしたもの。

制作販売個数は平成の年数を記念して限定31本。価格は54万円ですが、これも納得ですね。

日本将棋連盟限定柄の正絹引き染め風呂敷包みの桐箱入り。桐箱内は、平成の棋才である谷川浩司九段、羽生善治九段、清水市代女流六段による直筆揮毫の和紙貼り。
平成を代表する棋士のポストカードセットという、豪華特典付きです。

>> 日本将棋連盟「MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL」

 


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(文/&GP編集部)

 

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