晩酌のおつまみに宇宙食の焼き鳥はいかがですか?

宇宙食は単なる栄養補給だけでなく、宇宙飛行士に食事の楽しみを提供し、宇宙空間でのストレス緩和するもので、その国ならではの宇宙食の開発が進められてきました。JAXA認証の「宇宙日本食」もそのひとつ。

実際に宇宙に持っていかる缶詰は無地ですが、今回発売される「ホテイやきとり宇宙用」のパッケージは、専用のロゴマークの使用が認められているため、「宇宙日本食」マークをデザインした特別バージョンとなっています。デザインは異なるとはいえ、実は中身は一緒!

ここで宇宙日本食の認証基準を紹介すると、まずは基本条件として、「宇宙空間で飛び散らない」「常温で1年半以上の賞味期限」「限られた設備で調理可能」があります。加えて、書類審査や1年半の保存試験、JAXA立会いの工場検査など「宇宙日本食認証基準」を満たすための厳しい条件があります。

▲実施に宇宙に持っていかれる「焼き鳥缶詰」

そのため多くの製品は仕様や製造工程、包材などを宇宙用にカスタマイズするのですが、ホテイのやきとり缶は、市販品でありながら既に、製造工程や衛生面もJAXA基準を満たしていたのです。

「ホテイやきとり宇宙用」は今後、野口宇宙飛行士や星出宇宙飛行士のISS滞在時に食べられる予定だそう。みなさんも、宇宙気分で一杯いかがですか?

>> ホテイフーズ

 


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(文/&GP編集部)

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