IoT化は身近なところから!2019年に売れたスマート家電&ガジェット TOP10

第6位「Palm Phone」

総合ランキングとは別に「スマホ・ガジェット部門」の人気ランキングも発表されましたが、そこで1位だったのが、3.3インチの液晶ディスプレイを搭載するコンパクトなスマホ「Palm Phone」。クレジットカードとほぼ同じサイズながら、Android 8.0を搭載し、リア(12メガピクセル)+フロント(8メガピクセル)のカメラを搭載。IP68の防塵・防水にも対応しています。価格は4万5630円。

▲スマホ・ガジェット部門の売り上げベスト10も発表された

▲スマートフォン「Palm Phone」

▼近藤社長のおすすめポイント

ガジェット好きには有名は「Palm」ブランドを冠したスマホです。小さいながらもAndroidスマホとしての機能をしっかり備えています。一般的なスマホではなく、ちょっと変わったものを望まれる方も多いので、今年もそうしたニーズに応えるスマホを発売したいと思っています。1月に開催されたCES 2020(世界最大の電子機器の見本市)で話をしてきたものもあるので、ご期待ください。

 

第7位「Elgato Game Capture HD60 S」

「Elgato」は世界のゲームクリエイターやプレイヤーから絶大な支持を受けているブランド。この製品は、ゲームをストリームしながら録画もできるキャプチャーボード。「Twitch」「YouTube」などにライブ配信ができ、1080p/60fpsで録画できます。

▲キャプチャーボード「Elgato Game Capture HD60 S」(+Styleでは完売)

▼近藤社長のおすすめポイント

年間ランキングに入るほどの売れ行きを記録したことからも、ゲーミングが注目されていることを、あらためて実感しました。

 

第8位「Elgato Stream Deck」

Game Captureと同じく、「Elgato」ブランドの製品です。カスタマイズ自在のショートカットキーボードで、15個のLCDキーに、最大210のアクションを割り当てることが可能。ワンタッチで、シーンの切り替え、SNSの起動、オーディオの調節などを行えます。

▲配信コントローラ「Elgato Stream Deck」(+Styleでは完売)

▼近藤社長のおすすめポイント

いわゆる “スイッチャー” でゲーミング市場においては独占に近いほど売れている製品です。コントロールするキーには自分で作成したアイコンを設定できます。録画の開始から、動画のトリミングまで、全てワンボタンで操作できることがポイントです。

 

第9位「Tile Mate」

アメリカ発の落とし物トラッカー。これを取り付けた物をなくした場合に、スマホアプリですぐに見つけたり、逆にスマホを探すことも可能。外出先でなくした場合は、最後にBluetoothに接続した場合と時間がスマホでわかる仕組み。電池交換版の「Tile Mate 2020」は単品が3190円で、4個パックが9790円。

▲スマートトラッカー「Tile Mate」

▼近藤社長のおすすめポイント

世界的に人気のあるトラッカーで、かなりのヒット商品です。簡単に使えるものなので、忘れ物が多い人は、ぜひ試していただきたいですね。

 

第10位「+Style スマート LED 電球(調光・調色)/ E26」

スマホのアプリでオン・オフはもちろん、タイマー設定、調光や調色の切り替えなども行えるオリジナルのLED電球。スマホとWi-Fi環境さえあれば使えますが、スマートスピーカーと連携させて声で操作したり、アプリ上で他のLoT機器と連携させることもできます。一般的な白熱電球よりも大幅に長持ちすることも利点。価格は2460円で、2個・4個の割引セットも用意されています。

▲スマート照明「スマート LED 電球(調光・調色)/ E26」

▼近藤社長のおすすめポイント

ベスト10の中では最も単価が安い商品。なので、数としてはものすごく売れました。Amazon.co.jpのジャンル別ランキングで2位になったこともあるほど売れました。実際に私も自宅で使っていますが、時間によって色味や調光を変えられるのが魅力。朝は、カーテンを開けなくても一番強い光で目覚めて、夜は柔らかいオレンジ色が時間を追って暗くなる設定にしています。そうした自分好みの設定がアプリで簡単にできます。

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