柔らかな響きと手触り。カタチもいい木製ヘッドホン

コノハズクは、木を素材とするオーディオ機器や楽器を手がけてきたブランド「beating」が木製ヘッドホンの本格開発を目指して法人として設立された会社。

ナチュラルな質感と高品位な音質を求めてボディ全体に木材を選択。

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素材として採用しているのは岩手県産ブナ材です。バンド部分では、薄いブナを貼り合わせた合板を特殊な方法で曲げることで必要十分な強度を実現しているとのこと、触ってみたいですね。

加えて独自のジョイント機構の採用により、様々な頭の大きさや耳の傾きにフィット、快適な装着感で長時間のリスニングでも疲れにくいデザインに仕上がっています。

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直径40mmの高品質ドライバーユニットを採用、ハウジングは無垢材からまるごと削り出したもの。響きを十分に引き出すために熟練のエンジニアを起用して徹底的にチューニングを行っているとのことで、木のヘッドホンはどんなふうに音楽を奏でるのか気になります!

コノハズクでは「H3」の売り上げ1台につき100円を、森林保全活動団体「moreTrees」に寄付するそうです。製品を通じて木の有効活用を進めるとともに森林の整備保全活動を側面からも支援する、ということですね。

このヘッドホン、ハイレゾとはまた違う「音楽のよさ」を実感できそうです。

 

(文/&GP編集部)

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