マランツの最新レシーバーはサラウンドにもサブスクにも対応のオールインワン

「NR1711」は、同社ラインナップの中でも定番人気の「NR1710」のアップグレードモデル。高さ105mmの薄型スリムな設計ながら、実用最大出力100Wのフルディスクリート・パワーアンプを搭載。アンプの性能を支える電源回路には、厳選された高品質パーツを贅沢に使用。電源部の強化から周辺回路の細部に至るまで、徹底したチューニングを図っています。

とりわけこだわっているのは、HDMI入力およびネットワークオーディオでの音質の向上です。より立体的で透明感の高い空間表現を目指し、パーツの見直し、基板上のパターンの強化、クロックモジュールの振動対策など、入念にチューニング。また、新世代3Dオーディオ「Dolby Atmos」「DTS:X」に新たに対応したほか、新4K/8K衛星放送の音声フォーマットである「MPEG-4 AAC」にも対応。4K/8Kの美麗な映像にふさわしい、臨場感豊かなサウンドを堪能できます。

また、映像関連では、HDMI入力1系統(HDMI 6)および出力1系統が、8K/60p、4K/120p映像信号のパススルーに新たに対応したほか、すべてのHDMI端子が最新の著作権保護技術“HDCP 2.3”に対応。衛星放送やネットを介して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を、ハイクオリティなサウンドとともに堪能できます。

さらに映像のダイナミックレンジを拡張するHDR映像信号のパススルーにも対応。「HDR10」「Dolby Vision」「HLG(Hybrid Log-gamma)」に加えて、新たに「HDR10+」「Dynamic HDR」にも対応したことで、パッケージメディアはもちろん、ネットを介したストリーミング配信、衛星放送などすべての映像ソースで、表現力豊かなHDR映像を楽しめます。

加えて、ゲーム&VR体験の質を向上させるものとして、HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」「VRR(Variable Refresh Rate)」「QFT(Quick Frame Transport)」「QMS(Quick Media Switching)」に対応。画面表示の遅れや映像のカクつき、表示の乱れを解消、グレードアップしたサウンドとともに映像もシームレスに楽しめます。

このほか“HEOS テクノロジー”を搭載した先進のネットワーク機能で、Amazon Music HD、AWA、Spotifyといったストリーミング配信やネットラジオに対応、ハイレゾファイルの再生ももちろんOK。映画に音楽、ゲーム、気軽なサブスク配信まで、ソースを問わずあらゆるコンテンツをいい音で楽しませてくれる1台です。発売は9月中旬予定です。

>> marantz

<文/&GP>

 

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