機能美と呼びたいカタチ。古き良きニッポンのちりとり

大正7(1918)年、亜鉛鉄器の水ひしゃくやバケツの製造業から始まった「ぶんぶく」は、屑入れや灰皿、傘立てなど、業務用および家庭用環境備品などを製造し、現在に至っています。

熟練された職人技の継承と、各時代に導入してきた最新機材により、「品質ならぶんぶく」と評価され、福島県二本松にある工場では「抜き」「曲げ」「塗装」まで 一貫して行われています。

工場2

「トタンチリトリ」は、なんと昭和41年に発売された製品の復刻版。廃番となって眠っていた金型をメンテナンスして製造されました。従来品は柄の取り付け部分が弱かったので、厚板の留め金を鋲留めし、強固に改良。

一枚板を絞り加工しているので丈夫です。柄にはアクセントカラーとしてアーリーアメリカン調のテーブルブルーとチェアーイエローを施し、フッキング用にワックスコードをつけて現代風にアレンジ。レトロとポップがバランスよく融合し、おしゃれなリビングにも違和感なく馴染みます。

カラー:テーブルブルー/チェアーイエロー
材質:本体/亜鉛メッキ鋼板、柄/ボンデ鋼板
サイズ:285x450mm 日本製

(文/&GP編集部)

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