まさに羽毛ゼロ理論!空気で身を包めば軽くて暖かいぞ

そもそもダウンは、羽毛のすき間が空気を取り込み、その空気層が断熱材となって体熱の放出を防ぐという仕組み。その空気層を、羽毛を使わずに作り出すのが「AIR ZERO DOWN」です。

新技術によって、空気を注入することで膨らむエアーパックを生地に採用しており、この中に空気を注入することで、ダウンと同レベルの保温性を得るという仕様です。

注入方法は、付属された電動の小型サーキュレーターで、内側のチューブに空気を送り込めばOK。口で直接空気を吹き込んで膨らますことも可能だそう。

おもしろいのが、入れる空気量を調節することで保温性能を調節できる点。80%ほど空気を入れれば気温8度前後の寒さに対応する防寒着になり、50%ほどに留めれば春秋のライトアウターとしてぴったり。そして、空気を入れずに羽織れば初夏や晩夏用やアウトドアで使える薄手アウターとしても使用できるんです。

ちなみに、空気量は80%がマックスで、それ以上入れるとジャケットがフィットせず保温性が落ちる可能性もあるとのことなのでご注意を。

空気を抜けば薄くなり、コンパクトに折り畳めるので、持ち運びや収納の際にかさばらないのもメリット。羽毛や中綿を使わず空気だけなので、もちろん中身の重さはゼロ! 究極の軽量ジャケットの誕生です。

さらに、生地にはリップストップ素材に撥水加工を施していて、水や汚れに強いのも従来のダウンジャケットにない特徴です。

デザインは、シャツやハイネック、パーカーなどさまざまなインナーと合わせやすいVネックで、フロント左右には収納力に優れた大きなポケットも装備。シンプルな表面とダウンウエアらしいモコモコの裏面とをリバーシブルで着られる仕様で、表と裏で印象が変わります。

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<文/&GP>

 

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