音を知り尽くすゼンハイザーが手掛けた超絶サウンドバーの実力とは?

まず本体サイズは126.5×13.5×17.1cmで重量18.5kg。ハイエンドなサウンドバーとしてもなかなかのボリューム感ですが、それもそのはず。この「AMBEO Soundbar」には、13の出力を備えた500WのハイエンドD級アンプと自社開発による13基ものハイエンドドライバー、さらにフルレンジの周波数帯域をカバーするトップファイアリングスピーカーを2基搭載しています。

加えて、セルロースサンドイッチコーン(振動板)を採用した高パフォーマンスのロングスローウーファーを6基内蔵し、30Hzまでの低音域をたっぷりとした量感で再現。高音域に対しては、アルミ素材を使用したドーム型ハイエンドツイーターを5基搭載し、他の周波数帯域への影響を最小限に留めつつ音質向上に寄与しています。

サラウンドフォーマットはDolby Atmos、DTS:X、MPEG-Hなど最新フォーマットに対応。NetflixやAmazon プライムビデオ、Blu-rayディスク、Apple musicなど最先端の映像・音楽ソースで奥行きとともに高さまで感じられる迫力の3Dサウンドが堪能できます。ほかに2021年より本格展開をスタートさせたソニーの360 Reality Audio にも対応しています。

また、本体搭載のファームウェアをアップデートすることで常に最新の状態をキープできるから、進化を続けるサウンドフォーマットにも即対応。ステレオや5.1chといった従来の音源も3Dサウンドにアップミックスし、あらゆる音源を臨場感たっぷりに楽しめます。

もうひとつ注目したいのが、ユーザーが使用する空間に合わせて自動でサウンドを適正化できるルームキャリブレーションの搭載です。この「AMBEO Soundbar」では、本体同梱のキャリブレーションマイクが、反響に大きく関わる壁との距離を正確に測定し、カーテンや家具の配置といった要素も自動で把握。

さらにユーザーが座る場所への周波数適合も行うなど、最適な3Dサウンドが体験できるよう自動で調整してくれます。理想の視聴環境に近づけるべく試行錯誤するのもホームシアターの楽しさですが、そのためには相当の知識と経験が必要。迫力の3D体験が手間なく実現できるのはうれしい機能です。

このほか電源のオンオフ、モード切り替えなどの操作をスマホアプリ「Smart Control」で行えるのも便利。アプリでは、音響効果のカスタマイズも楽しめるので、自分好みのサウンドテイストを突き詰めたいユーザーにもオススメです。

>> ゼンハイザー

<文/&GP>

 

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