ダイヤル周囲を各都市のイニシャルがぐるりと囲んだ「エスカル タイムゾーン」は、創業者ルイ・ヴィトン自身が生み出した「旅の真髄（こころ）」という精神を忠実に受け継いだ、アイコニックなタイムピースです。
その最大の魅力といえるのが、ダイヤルをにぎやかに彩るマルチカラー。都市名に添えられたカラフルなラゲージ・モチーフが旅ごころを誘いますが、特に今回の新作で目を惹くのは、このモチーフが寒色系と暖色系のグラデーションで塗り分けられていること。
これは海に囲まれた島国であり、世界有数の火山国でもある日本から着想を得たデザインで、ウォッチメイキングアトリエ「ラ･ファブリク･デュ･タン ルイ･ヴィトン」の職人の手で、ひとつひとつ手作業で彩色されたもの。
24時間表示と都市名表示には、時分針と色を揃えたゴールドカラーの輝きを添え、また日本のタイムゾーンを示す「TYO」の文字のみを赤で彩色することで、限定モデルとしての特別感を演出しています。
鮮やかなダイヤルのグラデーションを引き立てるべく、ステンレススティール製ケースにはサンドブラスト仕上げのブラックPVDコーティングを施し、ベルトには質感の高いアリゲーターストラップを採用することで全体をシックで洗練された印象に。
思わず旅の虫が騒ぎ出しそうな、心ときめく旅の相棒です。公式サイトならびに一部ルイ・ヴィトン ストアにて発売中です。
>> ルイ・ヴィトン
＜文／&GP＞
【関連記事】
◆ゼニスの伝説的モデル「A386」が半世紀の時を超えて復活！
◆オンリーワンな高級時計“ブロンズウォッチ”がファンを魅了するワケ
◆もはや芸術の域。雪が降り積もる竹林の荘厳な情景を文字盤に描いたクレドール新作
- 1
- 2
