話した声を文字にしてメールしてくれる「BOCCO」ってなに?

「BOCCO」は、お腹に「録音」と「再生」の2つのボタンがついているだけという実にシンプルなつくりで、誰でも簡単に操作できます。

アプリで連携したスマホから「BOCCO」に音声やテキストのメッセージを送れば、再生ボタンを押したときに可愛らしい仕草でそれを読み上げてくれます。「BOCCO」からスマホへのメッセージ送信は、録音ボタンを押して話しかけるだけ。

 

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このたび、録音された音声を“文字”にして知らせてくれる、”こえ文字メール”の新機能がiOS版アプリに追加され、スマホ側では音声を再生しなくてもメッセージを文字で確認できるようになりました。

 

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ロボット側は音声だけでやり取りできるので、字の読めない子どもや視力の弱いお年寄りにもぴったり。操作が簡単で、複数人でメッセージを共有できるので、用事はないけれどただ声が聴きたいときなど、家族みんなで気軽にやり取りができるのも魅力的です。

また、聴きたい音声をすぐに見つける機能も新追加されたので、子どもの成長を実感できる“声のアルバム”などとしても活用できそう。

 

音声認識の機能が新たに搭載されたことによって、今後は“BOCCOに話しかけて家電を操作させる”“BOCCOと会話する”など、“声”を使用した新たな機能の拡張も視野に入れているそう。

「BOCCO」の価格は、玄関ドアの開閉も感知する玄関センサー付属で3万1320円。

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(文/&GP編集部)

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