「Pixel 5」との違いは少しだけ。なのに2万円以上安い「Pixel 5a(5G)」

■画面の見やすさはPixel 5a(5G)に軍配

Pixel 5a(5G)は、6.3インチの有機ELディスプレイを搭載。解像度は2400×1080ドットで視認性は上々。Pixel 5(6.0インチ)よりも大きいので、映像コンテンツを楽しむには、むしろ5a(5G)のほうがよさそうです。

▲6.3インチの大画面なので、小さい文字も読みやすい。縦横比は20:9で、縦に長いので、横幅は73.7mmに抑えられている

ただし、Pixel 5のリフレッシュレートは最大90Hzですが、5a(5G)は一般的な60Hz。ディスプレイを保護するGorilla Glassのグレードにも差があります。と言っても、実際の使用感として、その差が気になる人は少ないでしょう。

側面のボタン配置や背面の指紋センサーなど、デザインはPixel 5、5a(5G)ともに共通。違いは5a(5G)にはヘッドフォンジャックがあること。有線のヘッドフォンを使いたい人には、むしろ5a(5G)が有利です。

▲右側面に電源キーと音量キー

▲上部に3.5mm穴のイヤホンジャック

▲底部にUSB Type-Cポート

▲SIMスロットには1枚のnanoSIMしか挿せないが、eSIMを追加すれば、2回線を同時に使える

▲背面にはデュアルカメラと指紋センサーを搭載

 

■カメラの性能は上位モデルと互角

カメラは広角(12.2メガピクセル)+超広角(16メガピクセル)で、絞り値や画素サイズなどのスペックもPixel 5と共通。それでも2万円以上の差があるので、撮影画質には差が生じるのでは…と疑っていたのですが、画質にも差は認められませんでした。シャッターを押すのが楽しくなるほど、スッキリとしたキレイな色で撮れます。

▲Pixel 5で撮影

▲Pixel 5a(5G)で撮影

▲Pixel 5で撮影。樹木や地面が黒く見えるほど暗い場所で「夜景」モードで撮影

▲Pixel 5a(5G)で撮影。Pixel 5と同じように明るく写った

▲Pixel 5で撮影

▲Pixel 5a(5G)で撮影

 

■電池持ちはPixel 5a(5G)に軍配

プロセッサーはSnapdragon 765G。上位モデルのPixel 5と同じですが、メモリ(RAM)はPixel 5が8GBであるのに対して、5a(5G)は6GBと、若干抑えられています。

実はPixel 5a(5G)には、Pixel 5を上回る利点もあります。バッテリー容量が4680mAhもあるので、ヘビーユーザーでも安心して動画を見たり、ゲームを楽しんだりできそうです。

▲Pixel 5a(5G)の「電池」画面。一般的な使い方であれば約2日間の電池持ちを見込めそうだ

あらためて、Pixel 5とPixel 5a(5G)の主な差分をまとめてみました。

●Google Pixel 5/5a(5G)
ディスプレイ:6.0インチ/6.3インチ
メモリ(RAM):8GB/6GB
バッテリー容量:4080mAh/4680mAh
防水・防塵:IP68/IP67
ワイヤレス充電:○/×
ヘッドフォンジャック:×/○

これだけの違いなら、Pixel 5よりもPixel 5a(5G)を買ったほうが得だと考える人が多いのでは? 実機に触れた筆者も正直なところ驚きました。

▲新たに「自動車事故検出」という機能が搭載されているが、これはPixel 5a(5G)に限らず、Android 10以降を搭載する他のPixelでも利用できる

▲Pixel 5a(5G)のカラーはMostly Blackの1色のみだが、4色の専用ケース(3630円)が販売される

 

【次ページ】Google Pixel Budsの廉価版も発売されるぞ!

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