無線機器にありがちなややこしい設定は特に必要ありません。ペアリングが完了しているレシーバーをスティック型PC本体のUSBポートに挿すだけで、操作を始められます。
表側の2.4GHzワイヤレスマウスはジャイロセンサー搭載で、手首の動きでマウス操作を行います。右クリック、左クリック、ブラウザの戻るボタン、ウィンドウズのスタートボタンなどが配置されているので、表面だけでも大部分のパソコン操作が行えます。
表側には必要最低限のボタンのみ配置。マウス操作は、リモコン自体を動かして行う
裏面のキーボードは、使用頻度の高い38キーで、マウス面の「Fn」ボタンと組み合わせると数字や記号の入力まで自由自在。親指操作のミニキーボード感覚で使えます。これなら寝っ転がりながら、スマホやタブレットにようにPCを操作できそうです。
表側にある2つの[Fn]ボタンと一緒に押すことで、数字なども入力できる
離れたところからパソコン操作ができる「IS-RCKB」はビジネスシーンでの活躍も期待されています。プレゼンや会議の場で、プロジェクターに映したパワーポイントやPDFファイルのページ送り操作を。他にもスティック型PCを使用したデジタルサイネージの操作といった利用シーンにも使えそうです。
I.O DATA
リモコン型マウス＆キーボード（IS-RCKB）
4500円前後
6月中旬発売予定
I.O DATA >> http://www.iodata.jp/product/pc/keybord/is-rckb/index.htm
（文／&GP編集部）
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