ミニチュアだけど超リアルな手術器具で気分はさながら“ブラック・ジャック”!

そもそもキャステムはこれまで「メタルインジェクションモールディング(MIM)」という精密製造技術を用いて、多くの道具を精巧なミニチュアで再現しており、2013年に発売した「ミニチュア工具セット」や、2021年夏には理美容師の「すきばさみ」「カットコーム」などを再現した「mimic(ミミック)-Beauty Salon-」を発売。それぞれ専門家からも評価され、これらの道具を使用する人へのプレゼントとしても選ばれています。

今回再現された、腹腔鏡手術器具はすべて大阪大学次世代内視鏡治療学講座の全面協力のもとで共同開発。実際に器具を使用している外科医の先生方へのヒアリングや、設計・試作を繰り返し、複雑な構造だけでなく、実物どおりの細かい動きまで忠実に再現できています。

ラインナップは、手術でマジックハンドのように使用するメリーランド剥離鉗子や無傷性把持鉗子、腹壁にあけた穴を固定するトロカール、腹腔鏡のラパロスコープの4種類。

実物は全長約470mmある鉗子を約1/5サイズの全長約95mmに縮小していながらも、器具の先端には本物同様に細かい綾目形状を再現しています。この網目の一つの山の高さはなんと約0.085mmで幅は約0.231mmといいう超精密仕様。

各ミニチュアを取り付け可能なピンズホルダーも同梱しているので、アクセサリーとして身に着けることも可能です。

また、ミニチュアを入れているケースは高級感があり、付属のケーススタンドを使用することでインテリアとしても利用できます。別料金でプレートの名入れサービスも行っているため、名前などをレーザー刻印しておけば、デスク上のネームプレート代わりにもなります。


医療関係者の方への贈り物や医学部への入学祝としてのプレゼントにも最適。実際に動くミニチュア手術器具で気持ちだけでもブラック・ジャックになってみませんか?

>> キャステム

<文/&GP>

 

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