7段ギアを自動変速、アシスト力も自動制御。AI搭載スマートeバイクBESV「SMALO」

▲「SMALO LX2」

アジア発のeバイクブランドとして、eバイク本場のヨーロッパにおいても数多くのラインナップを展開し、優れた品質と性能で高評価を受けているBESV。今回リリースする「SMALO」は、メインブランド「BESV」、エントリーブランド「Votani」に続く3つめのブランドとなります。

最大の特徴は、独自に開発した“AI ドライビングシステム”とIoT技術を搭載したスマートバイクであること。走行中のアシスト出力の強さを自動制御する“スマートアシスト”に加えて、スポーツタイプの上位モデル「SMALO LX2」(44万8000円)においては、最適なギア選択をAIが自動で判断するオートマチック7段変速機“E-Shift”を世界で初めて採用。漕ぎ出しや上り坂など、負担のかかる場面をバイクが判断。状況に適したアシスト出力とギア設定を自動的に調整するので、ただ乗っているだけで心地よい走りをシームレスに楽しめるというわけです。

大容量バッテリーを搭載するeバイクならではの特性を生かした、多彩なIoT機能もユニーク。専用アプリとBluetoothを介したワイヤレス通信により、細かな設定の変更やカスタマイズが可能。後輪に設置されたE-Lockは、PINコード入力による手動解錠のほか、専用アプリを使った解錠にも対応しています。

バイクそのものにGPS機能を搭載しており、位置情報やステイタスをクラウドに保存可能。さらには、E-Lock作動中に自転車の不審な振動や移動を感知すればアラーム音を発するなど、盗難などを未然に防ぐためのさまざまな機能も備えています。快適なライディングに加えて、さらに便利さと安全まで確保できるなんて頼もしい!

▲「SMALO LX2」

ラインナップは、前述の「SMALO LX2」(44万8000円)のほかに「SMALO PX2」(39万8000円)をそろえた2モデル。

▲「SMALO PX2」

「LX2」は、ホリゾンタルフレームを採用したスタイリッシュな28インチモデルで、504whの大容量バッテリーをフレーム内に格納。最大走行可能距離は120km。オートマチック7段変速機を搭載し、快適な走りをシームレスにサポートする上位モデルです。

▲「SMALO PX2」

一方、「PX2」は小回りの効く20インチモデル。自動変速機能は搭載していませんが、前後に走行中の振動を吸収するサスペンションを搭載しており、段差の多い都市生活にはぴったりなモデル。365Wh容量のバッテリーは、取り外して充電可能。取り回しやすいのも魅力です。最大走行可能距離は80kmとなっています。

>> BESV

<文/&GP>

 

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