デカフェもおまかせ。2種類の抽出方法でおうちコーヒーを格上げするタイガーの全自動コーヒーメーカー

透過式以外で多いのが浸漬(しんし)式になります。粉をお湯に浸して抽出する方法で、サイフォンやフレンチプレスなどが代表的です。こちらは粉がより長時間お湯に触れているため、コーヒー豆が持つ甘みやコクがしっかり引き出されるという特徴があります。

そしてタイガーの新型コーヒーメーカーは、ふたつの抽出方式を両方使うというのが最大のポイントになっています。

選べる味わいに「Rich」「Strong」「Decaf」「Iced」があり、例えば「Rich」の場合、豆を挽いたら浸漬式で蒸らしてから、透過→浸漬→透過→浸漬→透過と繰り返して抽出していきます。

透過と浸漬どちらの抽出方式を使えるためにドリッパーには弁が付いていて、透過の際は開いて浸漬の際は閉じるようになっています。これを自動で行うことで、ハイブリッドな抽出を実現しています。

そして4つの味わいの中に「Decaf」があることも注目です。コーヒー豆の精製過程で特別な加工を施すことでカフェイン成分を大幅に減らした“デカフェ”は近年人気となっていて(2025年の輸入量は2019年と比べてほぼ倍)、夜にもコーヒーを楽しみたい、カフェイン摂取はできるだけ減らしたいといった人たちから支持されています。そんなデカフェ豆ですが、生豆がやわらかいため、挽くと微粉が多く発生し、お湯の流れを遅くしてしまうことから抽出に時間がかかるという特徴があります。そんなデカフェ豆も、浸漬式でお湯に浸してしまえば問題なし。「Decaf」メニューを使えば、しっかりコーヒー成分を抽出できるというわけです。

そしてミルにはコニカル式(円錐式)を採用し、均一な挽き目を実現。粒度は無段階で調整できるようになっていて、豆を挽くだけでも使えるようになっています。さらに、ミル部分をまるごと外せて、外刃と内刃が分解できるようになっているので、掃除が簡単なのも特徴です。

サイズはW16×H41.2×D33.3cmとかなりスリムな形状になっているので、キッチンにも置きやすいのもポイント。最大でコーヒーカップ6杯分(約720ml)まで一度に落とせて、外せる水タンクの容量は850ml。

多くのパーツが食洗機対応、少ないボタンで操作できるなど、使い勝手の良さもしっかり考慮した構造はさすがといったところ。自宅で手軽においしいコーヒーを淹れられれば、マイボトルに入れて持ち歩いたりも簡単です。日々コーヒー楽しみたいなら、今や高性能コーヒーメーカーは選択肢のひとつとして大アリです。

>> タイガー魔法瓶「全自動コーヒーメーカー<HYBRID BREW> ADG-A060」

<文/円道秀和(GoodsPress Web)>

 

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