ゴム印業界にゴジラが上陸! 好きな文字がすべてゴジラフォントになると思ったらワクワクせずにはいられない

初めてゴジラに出会ったのは、1991年。当時、幼稚園生だったのですが某ジャスコ(現在のイオン)に入っていた映画館の前に貼ってあったポスターに目を奪われました。その作品は『ゴジラVSキングギドラ』で、「平成VSシリーズ」の第2作目。そのポスターはゴジラと、ゴジラと絡み合うキングギドラが肉感的かつ凶悪に描かれていて、ついその場に立ち尽くしてしまったのを今でも鮮明に覚えています。生頼範義の大迫力の絵、そして“ゴジラVSキングギドラ”と赤と黄色で書かれた文字、加えて“12・14決戦!”という短くもインパクトのあるキャッチ…そのすべてが6歳だった少年の心を捉えて離さなかったのです。

すぐにその場で一緒にいた祖父に「この映画が観たい」と懇願し、鑑賞後はそのポスターと同じビジュアルが表紙だったパンフレットを買ってもらいました。思えば、生まれて初めて購入したパンフレットはこの『ゴジラVSキングギドラ』で、そのクセというか習性は今も続いていて、売り切れていない限りは必ず劇場で映画を観た際にはパンフレットを購入しています(ちなみにこのときのパンフレットは今でも大事に保存してあります)。

生頼範義の絵力も非常に心をときめかせましたが、この赤く浮かび上がる“ゴジラ”の文字も脳裏に焼き付きました。この独特なフォントと色が、子供ながらにとてもクールに感じたのです。今、Web編集者として働いていて以前は紙媒体の編集も行っていましたが、よくよく考えるとこの頃にすでに言葉は知らないもののフォントには興味があったようです(ちなみに、昭和のマンション名などにはオリジナルのフォントが使われることが多く、それらを見るのが子供時代からずっと好きなもののひとつです)。

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