もっと走りたくなる快適さ!初心者ランナーにもぴったりなサロモンの厚底ランニングシューズ

テレワークや在宅勤務で運動不足気味だなぁと感じ、体を動かさなきゃとなった時、多くの人が思い浮かぶのがジョギングやランニングではないでしょうか。ランニングシューズさえあればすぐにでも始められることもあり、ランナーの姿を見かけることも実際に増えました。では“ランニングシューズ”とされているものであれば何でもいいのかというと、そういうわけではありません。

近年、ランニングシューズ界を席巻している機能が“厚底”と“プレート”。五輪や有名マラソン大会、駅伝などに出場しているトップランナーたちが愛用していることで話題となっていますが、ではこのふたつの機能が付いていればいいかというと、決してそういうわけでもないんです。

強い反発力を生み出すプレート入りシューズは、反発力を受け止める筋力がなければむしろ脚に悪影響。厚底も、やわらかい場合はきれいなフォームで走れるランナーでなければむしろ足を痛めてしまう可能性があります。

ウルトラマラソンなどロングディスタンスを快適に走れるよう作られたサロモンの新作「GLIDE MAX(グライドマックス)」(1万7600円)は、脚がまだできていない初心者ランナーや、タイムを競うわけではない市民ランナーも気持ち良く走れるテクノロジーが満載のランニングシューズです。

 

■ラクに気持ち良く走れるテクノロジーが満載!

初心者でもテンポ良く走れる「GLIDE MAX」。その理由は、まず目に飛び込んでくる厚いミッドソールにあります。

サロモン初となる厚底ミッドソール“ENERGY SURGE(エナジーサージ)”ですが、履いてまず感じるのが「ふわふわではない」こと。決して硬いわけではない適度なやわらかさが、着地時の衝撃から足を守りつつ、反発力を生み出し自然と次の一歩につなげてくれます。

さらに靴底が“R.Camber(リバースキャンバー)”という弧を描くようなロッカー形状となっていますが、このカタチがカカトから着地した足をつま先へとスムーズに動かし、推進力を加速させてくれます。

いわゆる“クッション性と反発力を両立したソール”となるわけですが、そのテクノロジーをしっかり見ていくと、どのようなランナーに最適なシューズかということがよく分かります。

この「GLIDE MAX」は、まだまだ筋力が心もとないランナーの脚を守り、そして自然に足を前に進められるようやさしくサポートしてくれる、初心者ランナーや健康維持を目的として走っている市民ランナーにとって気持ち良くラクに走れる一足になっているんです。

快適さという面では、アッパー部分も見逃せません。

全体は“Engineered mesh(エンジニアードメッシュ)”と呼ばれるメッシュ状の生地が使われているのですが、よく見ると部位によって編み方を変えていることが分かります。

しっかり足を支えたい部分は耐久性が高く、足の動きに合わせて曲げなければいけない部分は柔軟性が高く、といったように必要な部分に必要な機能を編み方を変えることで確保しています。もちろん全体はメッシュなので通気性はバッチリです。

また、厚底とは思えぬ軽さも「GLIDE MAX」の特徴のひとつ。メンズ27cmで片足がわずか275g! この軽さに前へと足を進めてくれるソール形状、そして蒸れを軽減してくれるメッシュアッパー。これらがひとつになったことで、初心者や市民ランナーでも楽しくテンポ良く走れる一足となっています。

▲カラー:LUNAR ROCK/BLACK/TANAGER TURQUOISE

自分は初心者だからスポーツ用のスニーカーであれば十分、なんて思っている人はぜひ試してほしい「GLIDE MAX」。その違いは足を入れた瞬間から分かりますよ。ちなみに長距離にも最適なモデルなので、いま通常のランニングシューズを履いているというランナーもぜひ一度お試しを!

▲カラー:BLACK/WHITE/LUNAR ROCK

サイズは22.0~28.5cm(0.5cm刻み)で、全2色展開です。

>> サロモン「GLIDE MAX」

 

<文/円道秀和(&GP) 写真(メインのみ)/田口陽介>

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