食生活を見直そう!簡単カロリー管理アプリ「MyFitnessPal」を1週間使ってみた

■こんな人におすすめ!

結論から言うと、“ダイエットをしたい人”と、“栄養成分を見直しながら身体を鍛えたい人”に向いているアプリでした。

カロリーの表示だけでなく、細かな栄養成分も表示してくれるので、どの栄養成分が足りないのか、逆に摂取しすぎているのはどれなのかを確認できます。

たんぱく質や炭水化物の摂取量を具体的に知ることで、健康管理に役立ちます。また、身体を鍛えている人なら、たんぱく質が気になることでしょう。

 

■「MyFitnessPal」のキホン

「MyFitnessPal」は、目標体重を設定し、カロリーや栄養素の記録ができるカロリー計算アプリです。iOSとAndroidの両方に対応しています。

食事を記録することで、カロリー計算ができるのはほかのアプリと同じ。さらに、「減量」、「現状維持」、「増量」の3パターンに対応しているのが特徴です。

MyFitnessPalでできることは、大きく分けてふたつ。

①栄養管理をする

②理想の体重を計画的に達成する

食べたものを記録して、日々のカロリーや栄養素を計算します。目標を設定すると、1日に摂取可能なカロリーが表示され、その日食べていい残りのカロリー数が確認できます。

数字で管理すれば、空腹じゃないのに何となく食べてしまうという状況も防ぎやすいでしょう。

登録方法はいたってシンプル。アプリを起動して、「アクティビティレベル」として一日の自分の行動パターンを選択。続いて、身長や体重、目標体重、そして1週間にどの程度体重を減らしたいのかなどを設定します。

設定が完了すると、1日の摂取カロリー目標が表示され、食事の記録を開始できます。

食事の記録は、朝食、昼食、夕食から選択できます。ここでは朝食を選択。「シリアル」を検索すると候補がたくさん出てきました。一番近い品目を選択して、大体の分量を入力するだけでいいのも長続きしそうなポイントですね。

しかし、“目標の体重に合わせて摂取カロリーを設定”し、朝、昼、晩、間食で食事を調整できるだけならほかのアプリと同じ。このアプリならではのところはどこにあるのか。特長を3つご紹介します。

 

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