象が踏んでも壊れない!最強の筆箱が謎のミリタリー化?

ある週末、オシャレな雑貨やデザイン性の高い文具が並ぶお店で目に飛び込んできた、なんだかカッコいいパッケージ。何このリアル象さん。すんごく気になるんですけど…。

▲目にした時には気付かなかった、これまたカッコいい書体で書かれた“arm”の文字!

手に取るとまぁ軽い軽い。よーく見てみると“ARM PEN CASE”って書かれています。えっこれもしかして、あの「アーム筆入」ですか? ♪像が踏んでも壊れない♪で有名なあの筆箱なんですか? たしかに<Unbreakable for an elephant to step on>って書かれていますよ。えぇそのままですね…。

小さく開けられた窓からは、カーキ色が見えます。その横には小さく控えめに<Militaly color>。これってもしかして「アーム筆入」がミリタリーな感じでタクティカルになったってことですか? そんなこと言われたら欲しくなっちゃうじゃないですか。永遠の小学生男子たちのハートを確実にキャッチするキラーワード“ミリタリー”の罠に見事にハマり、結局購入してしまいました…。「アーム筆入ミリタリー」1296円也。ちと高いっす…。

帰宅早々パッケージから取り出すと“ド”が付くほどシンプルな「アーム筆入」が出てきました。もちろんそれだけです。いやむしろ気持ちがいい。清々しい。

▲余計な装飾一切なし! これぞ“ミリタリー”

フタを取ろうとするも、なんだかピッタリ閉まっていて開きません。ん? どうなってんだこれ? 実はこれまで、その存在は知っていたものの「アーム筆入」を使ったことがなかったため、しばし困る…。

▲なんか“PUSH”って書いてある…

そんな時、フタの両端に<PUSH>の文字を発見。さっそく押してみると、逆側が持ち上がりました。おぉテコの原理! やるじゃん「アーム筆入れ」!

▲開ける時は片側を押せばOK!

内部もシンプルです。いやホント、シンプル。そしてトレイ的なモノがあります。これで上下2層式になるってことですね。

さっそく愛用のフリクション4を入れてみました。間違っても消せるのにボールペンなフリクションは、おっちょこちょいな自分にはピッタリなんです。だから常にペンケースには入っています。

ちょいと太っちょなフリクション4をトレイの上に置いてみました…、が! これってフタ閉まらないよね…。

▲軸の太いペン類はトレイ使用時には厳しいかも…

▲トレイの下にも入れてみたが、ちょっとトレイが浮いちゃう…

▲トレイを使わなければ、太軸なボールペン類も余裕で入る

そこでようやく気付きました。そう、この「アーム筆入」、鉛筆の太さをベースに作られているんですよ。鉛筆であればかなりの本数、おそらく上下合わせて10本以上は入ることが分かります(すいません、鉛筆10本も持ってません…)。小学生向けですもんね。そりゃ当然です。

でもせっかくミリタリー化したんだから、ここはオトナの貫禄を見せたいところ。どや、こんな使い方! オトナだろう! と世の小学生男児たちに手本を見せつけたいので、オトナなツールたちを入れてみました。

▲ナイフとカッターとモンキースパナを入れてみた

おぉ、ちょっといいんじゃないの? ミリタリーなカーキ色に道具類はピッタリです。他にも小型ドライバーなど、小学生が入れて学校に持っていったら先生に叱られて取り上げられそうなあれやこれやも似合いそう。

なぜならこれは、象が踏んでも壊れない筆箱ならぬペンケース! “大人の男の道具箱”として使うのが正解なのかもしれません。

▲象が踏んでも壊れない? さすがに象はいないので大人の男が踏んでみた! うん、そうそう簡単には壊れそうもない…ぞ…、うん

ロングセラーのリプロダクト化。シンプルゆえに、使いみちはいろいろありそう。その昔、多くの小学生が持っていたギミック系筆箱とは対極にある「アーム筆入」だからこそできるワザなのかもしれません。見掛けた人はぜひひとつ、大人のオフィスデスクで活用してみてはいかがでしょうか。

>> サンスター文具「アーム筆入」

 


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(取材・文/&GP編集部 円道秀和)

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