外はカリッ、中はモチッ!たったの2分で絶品トーストが焼けるトースターを使ってみた

■本当に2分でトーストができるのか

そんなわけで、我が家にも「アラジン グラファイト トースター」を導入。本体カラーは白い“アラジン ホワイト”もありますが、SPLENDOR COFFEEで見た、ちょっとくすんだレトロカラーに惚れ込み“アラジン グリーン”に。グリーンだとキッチンでは浮いちゃうかも…、とも思いましたが、いざ置いてみると色味が落ち着いているからか、想像以上に馴染んでます。そして、お店で食べた「ペリカン」のパンも忘れられず、予約して同じ食パンを購入し、これで準備は万端。

▲デザイン買いする人がいるのも分かるレトロな雰囲気

まずは朝食の定番“バタートースト”を焼いてみます。食パンを焼き網に乗せて、つまみを回して温度とタイマーをセット。バタートーストの場合、温度は最高温度の280℃にセット。1枚なのでタイマーは1.5~2分でOK。あとは待つだけ! とても簡単。

▲パンの枚数や冷凍・常温かによって焼き時間が変わる

2分に設定したのですが、1分経過してもまだ焦げ目がつきません。庫内の色はオレンジなんですが、これ本当に加熱してる? なにか設定を間違えたのだろうかと少々不安になります。そしてトースターの窓を覗き続けること約1分30秒…。一気に焦げ目がつきはじめ、そのままチーン! ちゃんと焼けてました。そして本当にあっという間にトーストが完成してくれました。

▲一気にサーッと焦げ目がついていく

焼きあがったトーストがこちら。表も裏も、しっかり焼き色がついています。こんがりきつね色で、見るからに美味しそう。

これにバターをのせたら、バタートーストの完成です。こんがり焼いたパンの表面にバターがしみ込んでいく様子がたまらなく好きなのですが、一気に焼いているからなのか、バターがなかなか溶けない…。そこだけはちょっと残念かも。

▲両面ともしっかりキツネ色に焼けている

気を取り直してひと口かじると、カリッ、サクサクッといい音が。全体的にほどよく焼けているので熱すぎることもなく、手でちぎると、中はフワフワのモチモチ。トーストでよくある、中まで火が通りすぎてカリカリ、パサパサということはありません。ここまで中がフワフワしたトーストは初めてかも。これなら毎朝トーストを食べたくなりそう。

▲たった2分で外カリッ中モチッ

しかし毎朝となると、お手入れ方法が気になるところ。実は庫内の焼き網は取り外せない仕様。お手入れはちょっと面倒そうです。チーズトーストを焼くときや、具をたくさんのせるときは、ボロッとこぼさないように注意したほうがいいかもしれません。

▲本体の下にはパンくずトレイがついている

今回はトーストでしたが、グラタンやピザ、お餅なども美味しく焼けるので、これ一台あればかなり重宝しそう。短い時間でこれだけ美味しいトースターが焼けて、アラジンの名前のごとく、まさに“魔法のトースター”です。2分で焼けるので時短にもなるし、朝トースト派の人にオススメ。価格はオープン価格ですが11,500円程度で購入できます。「アラジン グラファイト トースター」、朝トースト派は検討の価値ありですよ!

>> 「アラジン グラファイト トースター」

 


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(取材・文/南場みなみ)

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